【PR】

新築で1番後悔する場所はリビング!後悔ポイント16選と失敗しないコツ


・みんながリビングで後悔していることをまとめて知りたい
・リビングのことで悩んでいる
・リビングで失敗しないコツを知りたい


約3年かけて注文住宅を建てた僕がこんなお悩みを解決します!

記事の信頼性
・約3年かけて注文住宅を建てた経験があります。
・家づくりが趣味(30サイト以上調査、関連本10冊読了) ・我が家の後悔はすべてブログで公開しています。


リビングは新築を建てた人が後悔する場所ダントツナンバーワンです。

1日で1番多くの場所を過ごす場所なので当然といえば当然ですね。

出典:e-life様


我が家は約18畳のLDK(リビングだけだと14.5畳)をつくりました。

いくつか細かい後悔はありますが、家族が快適に暮らせているので満足しています。

この記事では、リビングでの後悔事例を調べまくった結果と我が家の失敗事例をたっぷりご紹介します。

なにか1つでも家づくりの参考になればうれしいです!


リビングの間取りで後悔したくない方へ

これからご紹介する後悔事例では、間取りに関するものが多くあります。

間取りで後悔しないための対策として、間取プランを複数作ってもらうのもおすすめです。

タウンライフ家づくり」というサービスなら無料で複数の設計士さんから間取りプランを作ってもらえます。

我が家の体験談とサービス利用の手順を以下の記事にまとめていますので、よかったら参考にどうぞ。

>>家づくりの新常識!優良住宅会社のプロが無料で間取りプランをくれるサービス「タウンライフ家づくり」を活用しよう!


目次

新築リビングの後悔ポイント16選

リビングの後悔ポイントをネット(SNSやYahoo知恵袋など)や雑誌で調べてみましたが、たっくさんありました。(まとめてるの疲れました。笑)

この記事に書いてあることを網羅していれば、たいていの後悔は防げるはずです!

リビングの後悔1.思ったより狭かった

・間取り図で想像していたものより狭かった
・家具を置いたら狭くなった
・家族が増えて狭くなった

広さで後悔している人が1番多かったですね。

我が家は打ち合わせ時に予算オーバーとなってしまい、リビングの広さを削ってしまい少し後悔しています。

注意
・予算削減のためにリビングの広さを削るのは(効果的だが)キケン


逆にリビングが広すぎて後悔している人もいます

・エアコンが効きにくい
・掃除が大変
・他の部屋が狭くなった

打ち合わせ中にできるだけ多くのリビングを見学して、設計士に自分たちの要望を伝えることが大切です。

MEMO
・間取り図は広く見えるので注意
・家具も考慮しておく
・いろんな広さ・かたちのリビングを見ておく

リビングは狭くても広くても後悔するので、自分たちにあった広さを確認しておきましょう。

新築に引っ越してから「思ったより狭い!」と後悔しないために!間取り決めの際にやっておくべきこと


リビングの後悔2.リビングトイレにしたら音が気になった

・食事中にトイレの音が聞こえるのがイヤ
・来客中かなり気まずい

リビングトイレにすると、リビングからトイレまでの距離が近いので便利ではあるのですが「音」で後悔している人が多いです。

我が家は音やニオイを考慮してこんな間取りにしました。

トイレからの距離は近いですが、扉があるので音は全く聞こえません。

「玄関からトイレが丸見えじゃないの?」という質問が来そうですが、玄関からも見えないように工夫しています。


MEMO
・リビングトイレはやめた方が無難
・リビングとトイレの間に扉1枚あればOK
・玄関からトイレへの視線もチェック

トイレは音・視線・ニオイの見えない問題が潜んでいるので要注意!


新築の玄関で後悔するパターンはこれ!注文住宅経験者が具体的に解説します! 【実例】新築のトイレづくりは後悔事例から学ぼう!失敗しないためのポイントも解説!


リビングの後悔3.収納が足りず片付かなかった

・リビングに収納がなくて片付かない
・収納が遠くてストレス
・見せる収納棚にしたけど見せられない

リビングの収納が足りないとモノが片付かずストレスになりますし、パントリーなどの別の収納場所があってもいちいち移動しなければならないので面倒です。

また、見せる収納もキレイに整頓する必要があるので注意が必要です。(我が家はムり)

我が家はリビングに書類などちょっとしたものを収納する場所と、掃除機など大物を収納する場所の2つを設けました。

書類などを入れる収納


大物を入れる収納

収納があるおかげでリビングは常に(!?)スッキリ片付いています。

MEMO
・リビングにも収納が多くあると便利

リビングの収納はちょこちょこ設けておくとよいですよ!

新築間取りの成功例から学ぶ!失敗しない収納のコツ!


リビングの後悔4.2階リビングにしたら色々大変だった

・1階との行き来がめんどう
・大型の家電や家具の搬入がしづらい
・老後の階段上り下りが心配

2階リビング、憧れますが後悔も多いですね。

我が家も検討はしましたが、ネットの後悔事例をみて諦めました。

  • 階段の上り下りがツライ
  • 子どもが帰ってきてそのまま部屋に行ってしまうので顔が合わせられない
  • 夏は日当たりが良すぎて暑い

2階リビングだとプライベート感がでたり、日当たりが良かったりするのでメリットとデメリットをよく比較してください。

MEMO
・2階リビングで後悔している人もいる
・プライベート感、日当たりを最重視する人以外は1階リビングが無難

どちらがいいかは人それぞれですが、1階リビングで後悔している人はあまり見かけなかったですね。

間取りで後悔だらけになる理由5選【注文住宅を建てた僕が解決策も解説】


リビングの後悔5.日当たりが悪かった(北向き・西向き・南向き)

・北向きリビングにしたらキッチンが暗かった
・西向きリビングにしたら西日が暑い

よくある日当たりに関する後悔ですね。

日当たり的には南向きがよいとされますが、間取りや周りの環境の制限などで、どうしてもその他の向きにつくる家もあると思います。

「一般論」として、方角別に日当たりはある程度決まっています。

メリットデメリット
北向き・他の方角より涼しく過ごせる
・大通りに面している場合は視線を気にしなくてよいことも
・奥側が暗くなることも
・洗濯物が乾きにくい
南向き・日当たりがよい
・洗濯物が良く乾く
・昼間暑いことも
・家具や床が日焼けしやすい
西向き・夕方まで明るい
・洗濯物が良く乾く
・夕方暑いことも
・家具や床が日焼けしやすい
東向き・朝日が入ってくる
・他の方角より涼しく過ごせる
・昼~夕方暗くなることも
・洗濯物が乾きにくい
方角毎のメリット・デメリット

一般論と書いたのは環境や設備(窓の大きさなど)によって大きく変わるからです。

例えば、南向きでも近くに高層マンションが建っていると日当たりは悪くなることがありますし、北向きでも十分明るさを取り込める家もあります。

MEMO
・方角毎に日当たりの特徴をとらえておく
・周りの環境や設備によっても変わる

昼間家に居る時間が長い人ほど日当たりを重視しましょう!


リビングの後悔6.床をクッションフロアやタイルにして後悔

・床をクッションフロアにしたら何か安っぽく見える
・タイルは掃除しやすいけど足が疲れる

つづいては、床材選びでの後悔です。

クッションフロアやタイルは水気に強いので、水回りで活躍することが多いですが、その機能性からリビングの床に取り入れる方もいます。

ただ、以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。

クッションフロアのデメリット

・家具を置いた跡がつきやすい

・広い範囲に敷くとチープに見えがち

・年数が経つとつなぎ目が剝がれやすくなる


タイルのデメリット

・長時間立っていると足が疲れる

固いので、転ぶと痛い

・固いものを床に落とすと割れやすい


MEMO
メリットだけでなく、デメリットも考慮して比較する


好みは分かれますが、ぼくは無垢床がおすすめです!

【経験談】無垢床の後悔ポイントまとめ!フローリングとの比較でメリット・デメリットを解説!


リビングの後悔7.吹き抜けにしたら2階の部屋が狭くなった

・2階に書斎がほしかった
・2階の子ども部屋が狭くなった

家を建てようとしている方で「吹き抜け」に憧れている方は多いのではないでしょうか。

我が家も当初リビングに開放感を出したくて検討していましたが、「2階の部屋が狭くなる」という理由で諦めました。

リビングの開放感をとるか、2階のスペースを取るか、究極はこの2択になると思います。

吹き抜けのその他の後悔ポイントは以下のとおりです。

  • 1階の音やニオイが2階へ筒抜け
  • 2階から1階が丸見え
  • 空調が効きにくい、窓の掃除が大変 etc

意外とデメリットも多いので注意が必要ですね。

MEMO
・吹き抜けにすると2階の部屋が狭くなる
・音やニオイ、視線の問題もあるのでよく検討する

どんな家にしたいか夫婦でよく話し合いましょう!

リビングの後悔8.リビング階段にしたら音や視線が気になった

・子どもが上り下りするたびに音が響く
・子どものお友達が2階から1階を覗いてくる
・2階で寝てたら1階のテレビの音が聞こえた

我が家もリビング階段を採用しましたが、音問題は発生します。

吹き抜けじゃない我が家でも結構聞こえるので、吹き抜け+リビング階段の家庭はもっと聞こえると思います。

MEMO
・リビング階段にすると音問題は発生するものと認識しておく
・メリット、デメリットをよく検討する

多少音が気になりますが、リビング階段いいですよ!

【実例】リビング階段で後悔しない!間取りで寒さ・視線・音・ニオイを対策!

リビングの後悔9.大きな窓にしたら外からの視線が気になった

・お隣のバルコニーからリビングが丸見え
・前の通りを歩く人たちと目が合う

リビングに大きな窓を設置すると、開放感が得られ日当たりも良くなります。

ただ、外からの視線を考えていないと住んでから大きく後悔してしまいます。

周りの設置環境によるので、可能ならお隣さんの窓やバルコニーの場所、土地が通りに面しているかの確認など、しっかり現地下見をしてから間取りを決めましょう。

MEMO
・周りの環境に合わせて窓の設置を決める
・お隣さんの窓・バルコニーの位置を確認する
・通り側には大きな窓を設置しない

我が家の場合は周りの環境から問題ありませんでした。

我が家の場合

・リビングが大きな通りに面していない

・大きな窓を設置した側のお隣さんは小窓+曇りガラスしかない

土地の周りを下見してから間取りを決めることは重要ですね

リビングの後悔10.土間リビングにしたら冬寒かった

・土間リビングにしたら寒くてたまらない
・床が固いので足が疲れる

おしゃれで掃除がしやすいことなどから人気の土間リビングですが、デメリットもあるので要注意です。

特に「冬寒い」という後悔事例が多くありました。

リビングに床暖房を入れたり、窓を工夫することで対策できるので、寒さが苦手だけど土間リビングにしたいという方は対策を考えておいてください。

MEMO
・土間リビングは寒さ対策必須
・足が疲れやすかったり、段差が億劫だったりすることも認識しておく

生活スタイルがガラリと変わるので、夫婦でよくよく検討してください!

リビングの後悔11.縦長リビングにしたらキッチンが暗くなった

・奥のキッチンに日が当たらず暗い
・照明を多くつけていなかったので失敗した

縦長のリビングにすると以下のようなメリットがあります。

  • 部屋全体が見渡しやすい
  • 壁面が多くなり、レイアウト変更がやりやすい

ただ、キッチンが奥(大きな窓から見て)になりがちなので、日光が届かず昼間でも暗くなることがあるようです。

照明を多めにつけて置いたり、キッチン側にも採光用の窓を付けておくなど対策が必要です。

MEMO
・縦長リビングにするなら奥の照明を多めにつけたり、採光用の窓を設ける

事前に対策しておけばデメリットではなくなりますね!

リビングの後悔12.玄関から洗面所に行くのにリビングを通らないといけなかった

外から帰ってきて手を洗いに行くのに、いちいちリビングを通らないと行けなかった

動線を意識していないと、このような問題が起きます。

リビングは生活の中心ですが、動線の中心にする必要はありません。

人がとおるとくつろげないですからね。

我が家の場合は回遊できる間取りにして、リビングを通らなくても玄関~洗面所~お風呂まで行けるようにしました。


MEMO
・動線を意識して間取りを考える
・リビングを通らなくても各部屋にアクセスできる間取りにすると◎

リビングをプライベートな空間にしましょう!

間取りのアイデアがたくさんほしい方は以下記事を参考にしてみてください!

家づくりの新常識!優良住宅会社のプロが無料で間取りプランをくれるサービス「タウンライフ家づくり」を活用しよう!

リビングの後悔13.アイランドキッチンにしたらニオイがすごかった

・キッチンのニオイがリビングに筒抜け
・昨日のお好み焼きのニオイが抜けない

ニオイに関する後悔ですね。

アイランドキッチンは壁がないので、当然ニオイは筒抜けです。

おそらくみなさん認識した上で採用されていると思いますが、想像以上にニオイが充満して後悔している人もいます。

我が家の場合は対面キッチンにしましたが、IHコンロ周辺に壁を設けることでニオイの充満を防ぎました。

MEMO
アイランドキッチンや対面キッチンなど開放的なキッチンはニオイ対策必須

換気用の窓を設けるなどニオイ対策も必要ですね!

リビングの後悔14.スイッチの位置がいまいちだった

・朝電気をつける度にスイッチの位置が微妙過ぎて後悔
・動線を考えてスイッチを配置すればよかった

リビングのスイッチはあまり頻繁にオンオフすることはないですが、朝起きた時、出かけるとき、就寝時に「位置が微妙だな」と思う方もいるようです。

我が家の場合はこんな感じです。

MEMO
スイッチを押すシーンをイメージしてスイッチ位置を決める

リビングの電気はどんなときにオンオフしますか?

リビングの後悔15.リビング和室は段差なしにすればよかった

・段差アリだと上り下りが微妙にキツイ
・子どもが段差で踏み外して転んでしまった
・床下収納を開けると家具とぶつかり使いづらい

人気のリビング和室ですが、大きく段差ありと段差なしに分かれます。

段差があるとリビングに立体感がでてオシャレになるのと、収納に使えるというメリットがあります。

ただし、段差アリの場合は上記に挙げたようなデメリットもあるので要注意です。

我が家は段差無しのリビング和室(3畳)にしました。

使い勝手も良くとても満足しています。

MEMO
・リビング和室の段差ありは見た目はよいがデメリットもある

ギリギリで段差なしに変更しておいてよかった!

リビングの後悔16.ダウンライトにしたらまぶしかった

・まぶしくてリビングでゴロンできない
・ダウンライトの位置が変でなんかダサい

最近どの家も取り入れているのではないかというくらい主流になったダウンライトですが、つけ方を間違えると「まぶしい」「暗い」などの不満が出てきます。

MEMO
・ソファなど寝そべる真上には置かない
・調光機能があるとよい

子育て世代にはぜひ調光機能がおすすめ!

リビングの後悔を防ぐ3つのコツ

いろんな広さやかたちのリビングを見学して広さの感覚をもつ

間取り図で見ると広さは広く見えます。

例えば「15畳のリビング」と聞いてどういう感覚を持っていますか?

間取り図で見るとこんな感じ↓

出典:イワクラホーム

なんとなく広そうに見えますよね。

ただし、間取り図には家具家電を置いていなかったり、実際に部屋に居るときの雰囲気は分かりません。

また、家族によってリビングでの過ごし方は違うので、「うちは4人家族だから15畳は欲しいよね」などと決めてしまうと後悔する可能性が高くなります。

MEMO
・モデルハウスを見まくって脳内イメージとのギャップを埋める
・自分たちが置きたい家具や家電を想定したうえで、広さを確認する
・〇人家族=平均〇畳などはあてにしない

広さは実際に見てみないと分かりません。ここは時間と労力のかけどころなので頑張りましょう!


見えないものを意識して間取りを考える

見ないものとは「視線・音・ニオイ」です。

目に見えるものはあらかじめ失敗を避けやすいのですが、目に見えないものは実際に住んでみないと分からないことが多いです。

とはいえ、住んでから後悔することは絶対イヤなので、できるだけ想像を膨らませてあらゆるパターンで対策していきましょう。

想像しやすいものをいくつか記載しておきますね。

  • 吹き抜けは2回から1回が見える(視線)
  • 外からリビングの中が見える(視線)
  • 玄関からリビングが見える(視線)
  • リビング階段は足音が響く(音)
  • トイレの音がリビングまで聞こえる(音)
  • 子ども部屋の下にリビングを置くと足音が響く(音)
  • アイランドキッチンはリビングまでニオイがする(ニオイ)
  • トイレとリビングが近いと匂う(ニオイ)
  • 吹き抜けにすると2階まで料理のニオイがする(ニオイ)

将来を見通すと目に見えないものがまだまだ出てきますよ!


迷ったら長く居てストレスにならない方を選ぶ

特にリビングは失敗したくないという気持ちが強いと思います。

「広くておしゃれなリビングにしたいけど、掃除がラクでストレスフリーな生活をしたい」みたいな、どっちをとっていいか分からないことってありますよね。

そうした時は「長く居てストレスにならない方」を選ぶとよいかと思います。

例えば我が家の場合は以下のような感じです。

吹き抜けあり or 吹き抜けなし

リビングの開放感より落ち着きのある暮らし

 →吹き抜けなし

リビング階段 or ホール階段

音問題より生活動線を優先

 →リビング階段を採用

MEMO
・リビングは1日で長く居る場所のため、とにかくストレスが減るほうを選ぶ

小さなストレスの積み重ね=後悔につながるので、とにかくストレスを減らしましょう!

新築で1番後悔する場所はリビング!失敗ポイント16選のまとめ

いかがでしたか?

今回は新築での後悔が最も多いリビングについて、失敗ポイント16選と失敗しないコツ3つを解説しました。

理想のリビングがつくれたらきっと新築の家が好きになれると思います。

ブログでは我が家の後悔事例をすべて公開しています。リビング以外も見たい方は「 【新築】「こうすればよかった!」我が家の失敗・後悔をブログですべて公開!」も参考にどうぞ。


新築に引っ越してから「思ったより狭い!」と後悔しないために!間取り決めの際にやっておくべきこと 【実例】リビング階段で後悔しない!間取りで寒さ・視線・音・ニオイを対策! 注文住宅での予算オーバー【MAX100万円削減する方法まとめ】 【紙不要】無料アプリを使った家づくりノートの作り方(テンプレートを使って解説します)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です