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注文住宅での予算オーバー【MAX100万円削減する方法まとめ】


・オプションや設備でいろいろつけてたら予算オーバーしてしまった!
・住宅ローンはこれ以上増やしたくないけど、理想もあきらめたくない!
・あと100万円でいいから削減したい・・・


家づくり中のこの悩み、めちゃくちゃわかります!


記事の信頼性
・約3年かけて注文住宅を建てた経験があります。
・家づくりが趣味(30サイト以上調査、関連本10冊読了)
・この記事の内容を実践して100万円以上費用削減に成功しました。


我が家も注文住宅の打合せ中に何度も「予算オーバー」の言葉と闘ってきました。

理想は無限なのに、予算は有限ですもんね・・・。

今回は予算オーバーとなったとき、またはなりそうになったときに「100万円削減する方法」をまとめました!

予算を100万円以上削減したい方へ

この記事の内容だけでは100万円以上の削減は難しいかもしれません。

理想をいくつか諦めれば実現可能ですが、僕としてはそんな予算削減はしてほしくありません。(住んでから絶対後悔するので)

理想をできるだけ諦めずに予算を削減したい方は、「相見積り」をとってみることをおすすめします。

いきなり1つの住宅メーカーに決めて進むのと複数社で比較するのとでは見積金額に大きな差がでます。(引っ越し業者と同じですね)

相見積もりをとってみたい方は、我が家もやったことのある無料のカタログ請求+見積サービスがあるのでぜひトライしでみてください。

詳しくは「注文住宅カタログ 一括資料請求サービスの比較とデメリットを回避するコツ」で解説していますのでご参考にどうぞ。


予算オーバー時に100万円削減する方法

予算がオーバーしてしまった際、みなさんならどうしますか?

当たり前ですが、次にとる行動は以下の3つのいずれかですよね。

・理想を諦める

・予算(ローン)をあげる

・代わりの案を考える


ここで言いたいのは、予算オーバーとなったらまず代わりの案を考えみようということです!

つまり、簡単にあきらめちゃだめだってことです!!

もし代わりの案が見つかれば、住んでから「あれ?逆にこっちでよかったんじゃない?」と思うことも少なくありません。

もし予算オーバーとなったら、これからご説明することを参考にじっくり考えてみてください!

予算オーバーとなったときに僕が実践した予算削減術

先ほど、「理想を簡単に諦めてはいけない」「代わりの案を考えよう」とお伝えしました。

ではどうすれば予算内に収めることができるか、我が家の事例をご紹介します!

この方法を使えば、100万円くらいは余裕で削減可能です!

ただし、人によっては理想を少し諦めることになるかもしれません。

その時は、夫婦でよく話し合い、お互いが納得のいく選択をしていきましょう!

間取りと外壁を変更して予算オーバーを解消

まずは、間取りや外壁を変更する方法です。

こちらはかなりの費用削減が見込めます。

ただし!!!

間取りや外壁を変更すると暮らしやすさや家の印象に大きく影響するので慎重に検討しましょう。

「理想はあきらめずに」を目指しましょう!

我が家の事例

間取りを工夫して敷地面積を約2坪分削った

 →費用対効果:マイナス100万円


間取りを工夫することで坪数は減らすことができます。

我が家の場合は、最初の間取り提案時のリビングが22畳と少し広かったので、狭くなり過ぎない程度に坪数を削っていきました。

広さを少し削ることで掃除もしやすくなります。

狭くなる=すべてデメリットってわけでもないので、自分たちが納得できればOKかと思います。

間取りは非常に難しいので素人で考えようとせず、必ずプロの設計士さんに考えてもらうようにしましょう。

また、担当の設計士さんがくれた間取りに不安がある方は「タウンライフ家づくり」という無料サービスで複数の間取プランを作ってもらえるので、比較してみると失敗が少なくなります。

サービスを通してそのまま契約する必要はないので、やってみようかなと思う方はこの機会にお試ししてみてください。

タウンライフ家づくり(公式サイト)

我が家がサービスを利用した体験談は「家づくりの新常識!優良住宅会社のプロが無料で間取りプランをくれるサービス「タウンライフ家づくり」を活用しよう!」でまとめています。


次に外壁です。

我が家の事例

外壁を無塗装品に塗装する計画から、既製品+塗装なしに変更した

 →費用対効果:マイナス70万円


こんな感じにしたかった

こんな感じになった


外壁は写真のとおり、北欧によくありそうな赤茶系にしたかったのですが、標準の色に赤茶色がなく、無塗装品を購入したうえで塗装が必要でした。

「無塗装品+塗装」で見積もってもらいましたが、金額がものすごいことになったので、既成の色であるグリーンにしました。

ラップサイディングにするという要望は叶ったし、グリーンも結構かわいかったので、奥さんと話し合って変更しました。

実際住んでみても、かわいくて満足しています!

ラップサイディングのデメリットを実際に採用した僕が徹底解説! ラップサイディングの塗装は高い!【既定の色vs好きな色に塗装】で費用を比較!

ここでは間取りと外壁について紹介しました。

先ほどもお話しましたが、減額できる金額が大きい分、影響も大きいので、じっくり検討してみてください。

「間取りと外壁は削れそうにないなあ」と思ったあなた!

大丈夫。まだまだ削る策はあるのでご安心ください!

設備を変更して予算オーバーを解消

次に設備を変更するやり方です。

ひとことに「設備」って言ってもたくさんありますよね。

キッチン、お風呂、トイレ、洗面所・・・ってことは削れるポイントもたくさんあります。

その中から、僕が実際にやった変更は以下のとおりです。

・トイレの洗面台を造作からシンプルなものに変更した(-20万円)

・1Fと2Fのトイレをタンクありに変更した(-10万円)

・洗面所のタイルを全面張りから一部張りに変更した(-5万円)


ただし、設備の中でもお風呂とキッチンは削りませんでした。

お風呂はそんなに削るところがないのと、キッチンは奥さんのこだわりが強かったからです。(むしろキッチンは超グレードアップした!笑)

住んでみてガチでおすすめする設備やオプションについては以下記事で詳しくご紹介しています。

【実例】新築のオプション・設備 おすすめ10選をランキングで紹介!

ってことで順番に説明します。

僕の費用削減事例(トイレの洗面台を標準仕様にした)


我が家の費用削減例

1Fと2Fのトイレの洗面台を造作から標準仕様にした

 →費用帯効果:マイナス20万円(1台あたりマイナス10万円)

こんな感じにしたかった

実際はこうなった


デザイン的には寂しくなりましたが、コンパクトな分、トイレ自体が広くなったのでOKとしました。

僕の費用削減事例(トイレをタンクありにした)

我が家の費用削減例

1Fと2Fのトイレをタンクありに変更した

 →費用対効果:マイナス10万円(1台あたりマイナス5万円)


こんな感じにしたかった

実際はこうなった


ぶっちゃけタンクありでもなしでも変わらないと思います!

タンクありの方が災害の時も水流せるし、故障したときに安く済むのでいいんじゃないか!?と思ってます。

我が家がタンクレストイレをやめた理由5つ【全く後悔してません】

僕の費用削減事例(洗面所のタイル部分を減らした)

我が家の費用削減例

洗面所のタイルを全面張りから一部張りに変更した

 →費用対効果:5万円

こんな感じにしたかった


実際はこうなった


あとから奥さんが調べて分かった事ですが、タイルはメンテナンスが大変らしく、ズボラ夫婦にとってはラッキーな選択でした。笑

以上、設備についての費用削減方法を説明しました。

どうですか?活かせそうですか??

それでも、「全部譲りたくないわ!!」って人いますよね。

分かります。全部叶えたいですもんね。

【新築】洗面所の後悔ポイント12例から分かる「絶対失敗しないコツ」 洗面所の窓の後悔ポイントと対策法を総まとめ!これを読めば失敗なし!


全く影響のない部分を後回しにして予算オーバーを解消

この記事ではここを一番言いたかった。(なら先に書けよ。笑)

ここでは、まっっっっったく影響のない部分を削って(正確に言うと「後回しにして」)費用を削減しようという話をします。

僕が少しでも予算を確保するために後回しにしたことは以下のとおり。


・TVアンテナの設置(約3万円)

・ウッドデッキの設置(約10~50万円)

・ソファの購入(約10万円)

・今現在使ってない部屋のエアコン・カーテン・照明の設置(1部屋あたり約12万円)

・シンボルツリー(約2万円)


塵も積もれば山となる!

上記だけだと100万円には届きませんが、ほかにも住み始めてすぐには影響がない部分って色々あると思うので探してみてください!

後回しでOKなものはどんどん後回しにして予算を確保していきましょう!


注文住宅で予算オーバーを解消する際の判断基準


予算の減らし方は分かった。

でもどうやって判断すればいいんだ!?奥さんと毎回ケンカするのか?!

と思ったあなた!まあ、落ち着いてください。笑

これから、その判断基準となるものをご説明します。

僕が設定した判断基準は以下のとおりです。


  • 使う頻度が高いかどうか
  • 迷ったら暮らしがラクになる方を選ぶ
  • 将来変更できるかどうか
  • 憧れだけでやろうとしていないか


使う頻度が高いかどうか

これ大事ですよ。

要は1日のうちにどれだけその場所を使うかで優先順位を判断するってことです。

例えば、玄関とリビングならリビング、洗面所とお風呂なら洗面所、といった感じ。

ただし、各家庭で家の使い方は様々なので、今の暮らし方や新しい家に住んだ後の暮らし方を想像して使う頻度を考えてみましょう!

新築で1番後悔する場所はリビング!後悔ポイント16選と失敗しないコツ


暮らしがラクになる方を選ぶ

迷ったら、暮らしがラクになる方を選ぶのがよいです。

例えば、掃除や料理がラクになるとか、単純に家の中の移動がラクになるとか。

憧れでおしゃれさだけを追求して住んでから大変になることって結構あるので、ご注意ください。

家事動線の良いおすすめな間取り【新築35坪 我が家の事例紹介】


将来変更できるかどうか

将来変更できるかどうかも判断基準にいれるとよいです。

当然、将来変更できないもの・難しいものは優先度高めで、変更できるものは後々お金が貯まったら変更する感じ。

変更できないもの、難しいものの代表例は以下のとおりです。

・間取り

・外壁

・キッチンの仕様

・コンセントやスイッチ


逆に変更が可能なものは以下のとおり。

・カーテン

・アクセントクロス

・ドア

・造作棚

・外構全般


注文住宅での予算オーバー【MAX100万円削減する方法まとめ】まとめ


今回は、予算オーバーとなった時に約100万円を削減できる方法をまとめました。

各家庭によって重視するものは様々なので、ご夫婦やハウスメーカー・工務店の方々とよく話合っていい案を探してみてください。

やりたいことが多くて予算を少し上げようかなと思っている方は慎重に考えましょう。我が家がFP相談をしたときの記事が参考になるかもしれません。「 注文住宅前に無料のFP相談を受けてみた!【我が家の事例をブログで紹介】

さらに、100万円以上削減したい方は「家づくりの新常識!優良住宅会社のプロが無料で間取りプランをくれるサービス「タウンライフ家づくり」を活用しよう!」を参考に相見積もりをとることをおすすめします。

記事内で紹介しているサービスを利用して、なんと400万円も削減できたという口コミがありました。

無料で利用できるのでぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
以下記事もおすすめなのでぜひ!


【おすすめ】貯金がなかった我が家が家づくり中に利用した無料サービス集(有料級です) 【実例】新築のオプション・設備 おすすめ10選をランキングで紹介! 間取りで後悔だらけになる理由5選【注文住宅を建てた僕が解決策も解説】

2 COMMENTS

ケコ

はじめまして。うちもお家を建てる予定で記事を拝見して色々参考にさせて頂いてます。
キッチンとお風呂、洗面台以外は妥協の嵐で当初よりかなり削減しました。お尋ねしたいのですが、うちもキッチンは絶対タカラと決めていますがシンクと天板をアクリル人大にするか、ステンレスにするか迷ってます。ガサツな私にはステンレスがあってると思うのですが、掃除と使い勝手を知りたいです。人大は変色等如何ですか?

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しょーち

ケコさん
初めまして。コメントありがとうございます。
また、ブログを読んでいただきうれしいです!

我が家は天板を人大、シンクをステンレスにしましたが、見た目・使い勝手ともに満足しています。
我が家もマメな方ではないですが、汚れたら布巾でサッと拭く程度でキレイに保てています。(といってもまだ3年くらいですが)
あとは料理中に熱いフライパンなどを直接置かないようだけ気を付けていますね。

シンクも人大にしようか迷ったのですが、食器を洗う際に落として割ってしまいそうでやめました。
ステンレスだと安心して洗えています。笑

タカラいいですよ!
ホーローもいいし、レンジフードの掃除もラクちんです!

以上、参考になれば幸いです。
家づくりがんばってくださいね!

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