・サービスは色々あるけど結局どこからもらうのがよい?
・絶対失敗しないやり方があれば教えて!
注文住宅を建てるときに一括資料請求をやった僕が解説します!
注文住宅について調べるときに、どのサイトも「一括資料請求をすべき」と言っているかと思いますが、これはメリットがとても大きいからです。
- 完全に無料であること
- 正確で必要な情報が手軽に(家に居ながら)手に入ること
- カタログだけでなく、+@がもらえること
やって損することはないですが、やらずに家づくりを始めて後々後悔するのが「一括資料請求」です。
当然我が家も利用しましたが、しつこい勧誘もなく、サービス経由で契約する必要(義務)もなかったので「かしこく利用」させていただきました。
メリットばかりに感じる無料の一括資料請求ですが、やり方を誤るとデメリットもでてくるので、デメリットを回避するやり方もご紹介します。
せっかく無料で使えるんだから、かしこく利用させてもらいましょう!
目次
注文住宅の無料一括資料請求サービスを比較
注文住宅の無料一括資料請求といっても様々なサービスがあるので、有名な4つのサービスを比較してみました。
表にしてみると比較しやすくなると思います。
タウンライフ | ライフルホームズ | SUUMO | 持ち家計画 | |
手軽さ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
掲載数 | 〇(11) | 〇(12) | ◎(20) | 〇(9) |
地場の工務店 | 〇 | 〇 | ◎ | △ |
間取りプラン | ◎ | × | × | × |
相見積もり | ◎ | × | × | × |
土地サポート | ◎ | × | × | × |
無料特典 | 冊子(PDF) 「成功する家づくりの法則」 | はじめての家づくりノート | なし | なし |
※()内の数:ご参考に我が家の地域で検索した場合を記載しています。
比較項目によって優劣はありますが、
といったところでしょうか。
全部無料なのでどれを選んでも損することはないですよ!
(全部やっちゃうとカタログがすごいことになりそうですが。笑)
注文住宅一括資料請求サービスランキング
表だけだとどう判断していいか分からないという方もいると思うので、各サービスをランキング形式で解説します。
第1位:タウンライフ家づくり

我が家もこのサービスを利用したおかげで家づくりがサクサク進みました!
表をみてお分かりかと思いますが、タウンライフ家づくりはカタログを届けてくれるだけではありません。
有名ハウスメーカーや地場の工務店数社のカタログに加えて、間取りプランや概算見積もり、(希望すれば)土地の提案まで無料でしてくれます。

他と比べてサービス内容がすごすぎます。
このような優良級なサービスは、CMなどの大規模な広告を出していないからこそできるのではないかと思います。
しかも注文住宅業界では有名なサービスで、有名住宅会社含む約600社以上が登録しており、実績もあるため安心ですね。

第2位:ライフルホームズ

ローコスト住宅や平屋にも強いサービスです!
ホームズ君でおなじみ、ライフルホームズの資料請求サービスですね。
ローコスト住宅や平屋住宅をお考えの方はこちらのサービスも利用してみるとよいかと思います。

第3位:持ち家計画

もっともお手軽に始められるサービスです。
カタログの請求を申し込む際に必要事項を入力しますが、他社に比べてパパっと入力できる感じに作ってくれています。

PCやスマホが苦手な方は持ち家計画で資料請求してみるのもありですね。
第4位:SUUMO

掲載数は多い!ただし、資料請求でいうとあまりおすすめしません。
ライフルホームズ同様CMでよく知られているSUUMOです。
注文住宅に限らず建売やマンションなど不動産に関する住宅情報が満載ですが、「営業の勧誘が多い」という口コミが多いです。
我が家は利用していないので何とも言えないですが、家づくり初期段階での過度な勧誘はストレスでしかないので僕はあまりおすすめしません。
【経験者がお答え】無料の一括資料請求に関するQ&A
ここからは、無料の一括資料請求でよくあるQ&Aに回答します。
我が家が実際に利用した「タウンライフ家づくり」を例にお答えしていきます!
気になる項目をクリックして確認してみてください!
間取りプランがほんとに無料?契約時の仲介手数料もいらないの?
完全に無料です。
ハウスメーカーや工務店と契約しない限り1円も払う必要はありません。
契約した際も仲介手数料はかかりません。
なんで無料で間取りプランや見積もりを作ってもらえるの?
住宅会社はタウンライフ家づくりへ広告費を支払い、住宅会社はもし契約が決まれば利益がでるため、消費者は何も損することがない仕組みが出来ているからです。

図のとおり、僕たち利用者側からお金を取らなくても、住宅会社もタウンライフ家づくりも損しない構造が出来ているので、完全無料でサービスを提供できています!
契約する義務がないというのも気軽に利用できるポイントですね。
どうせ、しつこい勧誘があるんでしょ?
しつこい勧誘はありません。
僕の場合もそうですが、他の方の口コミを読む限り、しつこい勧誘はないようです。
しつこい勧誘をしなくても、契約される方も一定数いるため、やっていけるのだと思います。
もし勧誘のメールや電話がきたら、
「他の会社に決めました」といえば一切かかってきません!
間取りプランを申し込んだ会社から選ばないとダメなの?
そんなことはありません。
実際、僕は間取りプランを申し込んだ4社以外のハウスメーカーに決めました。
単純に「間取りのアイデアを聞きたい」という理由だけでも利用してOKなんです。
間取りプランは何社くらいからもらえるの?
住みたい地域によります。
地方だとハウスメーカーや工務店が少ない場合もあります。
しつこい勧誘などはないので、ここではあまり絞りこまず、「どこかに間取りのアイデアをもらえたらラッキー」くらいな感じで申し込むといいと思います。
パンフレットは後々ゴミになりますが。笑
個人情報は大丈夫?
僕の場合は、申し込みをしてから約2年が経過しますが、いたずら電話やいたずらメールなどは特にありません。
むしろ、累計110万人(毎月2000人以上)も利用している会社なので、セキュリティ面もしっかりしていると思われます。
どれくらいで間取りプランは届くの?
僕の場合は一番早い会社で、申し込みから6日後に届きました。
申し込み時にタウンライフ家づくりから送られてきたメールには「数日間お待ちください」という文言があったので、数日レベルで届くと思っておいてください。

まだまだ検討中くらいの状態なんだけどお願いしても大丈夫?
全然大丈夫です!
むしろ時間的に余裕があり、じっくり間取りを検討できるのでタイミングとしてはベストだと思います。
何社か間取りのアイデアを作ってもらって、間取りのイメージを持っておくと、いざ打合せが始まった時にスムーズに進むはずですよ!
間取りプランの作成を断られることってあるの?
断られることもあります。
僕も4社中2社から断られました。。。
ハウスメーカーや工務店側も仕事なので、確度が高いかどうか(契約してくれる可能性が高いかどうか)をみています。
申し込み時の要望欄にしっかり書いておくと熱意が伝るため、間取りプランを作成してもらえる可能性が高くなります!
ただし、あまり要望が多すぎると制約が多くなり、間取りを作るのが難しくなるので、絶対譲れないポイントだけに絞って書くとよいです!
やるときのコツがあったら教えて!
実際にやってみて分かったコツは以下のとおりです。
- 熱意が伝わるように要望をしっかり書くこと!
- 間取りプランはなるべく多くの会社へ依頼すること!
- 電話などの勧誘が苦手な人はその旨を書いておくこと!
この3つができていれば、間取りプランがもらえるプラス勧誘が一切ないのでメリットしかありません。
【3分で完了】デメリットを回避して一括資料請求する方法(タウンライフ家づくりの場合)
ここからは一括資料請求の3つのデメリットを回避するための登録手順を解説します!
※タウンライフ家づくりサービスを例に記載します。
上記は僕の例で記載してみました。
要望欄には、「譲れないポイント」をしっかり書いておいてください!
※ここで土地が決まっている方は図面を添付します。(ただし、添付しなくても間取りプランはもらえます。)
※[建設予定地]の欄も未定であれば、候補地(狙っている土地など)で問題ありません
地域によって選択できる住宅会社の数が変わります。
候補が何社か出てくるので、そこから好きな会社を選んで申し込みます。
僕の場合は4社出てきたので、すべてにチェックし、間取り作成を依頼しました!
※ここで選んだ会社=契約する会社ではないので、少しでも気になる会社があれば間取りプランをもらっておきましょう!
※ここまで約5分で完了します!
お疲れさまでした!
数日~2週間ほどで間取りプランが届きますよ!
3分程度の入力でこんな間取りプランがもらえました!
家で3分程度記入しただけで、以下のような間取りプランをもらうことができました!(画像は一例です)

ラフな仕上がりですが、これだけでも何となくイメージが沸きますよね?
つづいて見積もり書です。(画像は一例です)

見積もりに関しては、「この坪数でこれくらいの値段なのかあ」くらいでOKです!
この感覚を他の会社と比較していくと適正な価格が見えてきます!
実際に家づくりをやっている方は分かると思いますが、普通にやったら1社の間取りプラン・見積もりをもらうのに数日~数週間はかかります。
それが、無料かつ5分程度の労力で複数個も手に入るんですから、このサービスを使わない手はないですね!
このサービスのおかげでハウスメーカー選びで後悔せずに済みました!
注文住宅カタログ 一括資料請求サービスの比較とデメリットを回避するコツまとめ
いかがでしたか?
この記事では、注文住宅の無料一括資料請求サービスの比較とデメリットを回避するコツをまとめました。
家づくりを始める第一歩としてカタログ請求は絶対おすすめですが、しっかりしたサービスを選び、一括資料請求のデメリットを回避しないと後悔することになります。
せっかくの無料サービスですから、とことん活用して後悔のない家づくりを目指しましょう!