こんにちは、しょーちです。
この記事では、新築のラップサイディングを塗装したときの費用について詳しく書いていきます。
我が家は外壁も北欧っぽくしたいと考えていたので、以下のような赤茶色を考えていました。
ただ、この色はラップサイディングとして規定の色がなく、無塗装品を買ってこの色に塗装する必要があるとのことでした。
で、見積もってもらった結果、「塗装代がめちゃめちゃ高い!!」ってことが分かり、既定の色で再検討しました。
実際に工務店に見積もってもらった金額を、塗装ありと塗装なし(既定の色)で比較しましたので、ラップサイディングの塗装を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
目次
ラップサイディングを好きな色に塗装した場合の費用を公開
早速、この記事のテーマであるラップサイディングを塗装した場合の費用を公開します!
ぼくが見積もっていただいた条件は以下のとおりです。
既定の色で選んだ場合と無塗装品を買って塗装した場合で比較した金額が以下のとおりです。
材料費+施工費 | 塗装費 | 合計 | |
既定の色で選んだ場合 | 1,742,500円 | 0円 | 1,742,500円 |
無塗装+好きな色に塗装した場合 | 1,646,400円 | 747,000円 | 2,393,400円 |
ちなみに、ラップサイディングの材料は、既定の色(東レのラップ14エルタイプSC)で、無塗装品(東レのラップ14エルタイプ)です。
既定の色で選らんだ場合と無塗装品を買って好きな色に塗装した場合では、ざっくり65万円の差がでました!
これを高いと思うかどうかは人それぞれですが、ぼくは高いと思っちゃいましたね。
そもそもラップサイディング自体がプラス要素だったので、「さらにプラスかあ」といった感じ。
既定の色である「アンティークグリーン(MP-41C122L/R)」も候補のひとつだったので、この色に決めました。(本当は結構妥協しました。笑)
高いけどラップサイディングを好きな色に塗装したいときは?
高いけど妥協せず、好きな色の外壁に塗装したいって人も、もちろんいると思います。
じゃあどうすればよいか。
ぼくが考えた方法は以下3つです。
- ラップサイディング以外の費用を削減する
- 可能な範囲で予算を上げてローンに組み込む
- ラップサイディング以外の外壁を検討する
ラップサイディング以外の費用を削減する
一番ベタなやり方ですが、他のところで費用を削減する方法です。
大幅な費用削減が見込める対策としては
- 間取りを工夫して敷地面積を削減する
- 設備を妥協する(タンクレストイレ⇒タンクありトイレなど)
- 外構を後回しにする(ウッドデッキなど)
上記をうまくやれば100万円くらいは削減できます。
さっきの差額が65万円だったので、十分いけますね。
費用削減の仕方については以下記事で詳しく書いてますので、よかったらぜひ読んでみてください!
可能な範囲で予算を上げてローンに組み込む
次にローンに組み込んでしまうやり方です。
やみくもにローンを上げるのは危険過ぎますが、計画的に上げるのはアリだと思います。
最初に差額の65万円しはらうのはキツイとしても、例えば35年ローンで65万円あげると、金利1%として毎月1,834円ほどです。
毎月1,834円をプラスできるかどうかを検討してみてください。
一見大丈夫そうですが、35年間なのでよく考えてくださいね。
判断が難しいって方は、FPさんに相談してみるとよいです。
ぼくもやってもらいましたが、無料ですしとても勉強になりましたよ!
FP相談については以下記事で詳しく書いていますのでぜひ!
ラップサイディング以外の外壁を検討する
究極ですが、ラップサイディング自体をやめて他の外壁を検討してみるのもアリです。
いやいやラップサイディングにしたくてこの記事読んでるんだよ!って方すみません。。。
でも好きな材質で選ぶか好きな色で選ぶかだと思うので、色を重要視される方向けの提案です。
別サイト(ヌリカエ)でいろんな外壁について紹介されていますので、探してみてください。
ラップサイディングのメリット・デメリットをまとめた記事もありますので、他の外壁と比較する際は以下記事を参考にしてみてください!
ラップサイディングの塗装は高い!についてのまとめ
いかがでしたか?
ラップサイディングの色で好きな色がなかった場合は塗装するしかないですが、やっぱり高いです。
塗装代が大丈夫って人は無理に既定の色から選ばず、無塗装品を買って好きな色に塗装してみてください。
きっと地域でも一目置かれるようなおしゃれな家になりますよ!
また、ぼくのように簡単に増額できない人もいるかと思います。
そんな方は記事で紹介したような対策を考えてみてください!
ではこれで終わります。
ありがとうございました!