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家事動線の良いおすすめな間取り【新築35坪 我が家の事例紹介】


・家事動線の良い間取りってどう作ればいいの?
・動線がうまくいった事例を具体的に知りたい!
・35坪くらいで参考になる間取りないかな


とことん家事動線にこだわった僕が解説します!

みなさん、新築にするからには家事をラクにしたいですよね?

アパート時代、仕事や育児をしながらの料理・洗濯・掃除・・・めちゃくちゃ大変でしたもんね。

家事動線をうまくやれば家事がラクになるのは分かってるけど、実際どうすればうまくできるの??という疑問、我が家も持っていました。

そこで実際に家事動線にこだわりまくった注文住宅を建てた僕が下記について解説します。

・料理、洗濯、掃除のTOP3家事動線におすすめな間取り
・細かすぎるけど大切な名もなき家事動線
・こだわるべき家事に付随する動作

また、家事動線のよい間取りをつくるコツも書いているのでぜひ参考にしてみてください!

何か1つでもみなさんが新築で「ラク」を手に入れるためのヒントになればうれしいです!

家事動線のよい間取りが無料でもらえる?!

はい、もらえます。

というとかなり怪しいですが、決して怪しくはありません。

実際我が家も無料で間取りプランをもらって、家づくりに役立てました。(無料で、勧誘もされなかった!驚)

間取りパターンをいくつか検討したい方にはおすすめのサービスなので、気になる方は我が家の体験談を参考にしてみてください!

>>【我が家の体験談】有名ハウスメーカーから無料で間取りプランをもらう方法


【家事別】家事動線がよいおすすめの間取り

まずはじめに家事の代表格である「料理」「洗濯」「掃除」について解説します。

我が家の例も写真付きで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

【家事全般】回遊動線と階段を家の中央に置いた間取り

我が家の例でいうと、

・玄関~洗面所~リビング
・リビング~パントリー~キッチン~ダイニング

が回遊動線になっています。

また、階段を中央に置くことによって2階にいくときにどこからでも距離が近いという点でも家事がしやすい間取りになります。

MEMO
・行き止まりがなく、スムーズに動ける
・複数方向からアクセスできるので近道できる
・料理しながら洗濯するどマルチタスクをこなしやすい

行き止まりをなくせば家事動線がグッとよくなります!


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【料理】玄関~パントリー~キッチン~ダイニングをスムーズに移動できる間取り

続いては我が家が最も動線にこだわったキッチン周りについてです。

料理は買い出しから始まるので、玄関からの動線を考えるのがポイントです。

距離的に近くすることも重要ですが、難しい場合は一直線にするなど動線をシンプルにするだけでもとてもラクになりますよ。

MEMO
・玄関~キッチンの動線が良いと買い出しやゴミ出しがラクになる
・キッチン~ダイニングを一直線にすると配膳や片付けがラクになる

料理は買い出しからゴミ出しまでをシミュレーションしてみましょう!

玄関やパントリー、キッチンについては別の記事で詳しく書いているのでよかったら読んでみてください!

キッチンパントリーで絶対後悔しない!間取り・広さ・棚を決める際のポイントを解説! 新築キッチンの失敗と後悔ポイント!注文住宅経験者が実例紹介! 対面キッチンのメリット!動線は?目隠しは?写真付きで徹底解説!


【洗濯】WIC・バルコニー・ランドリールームを集中させた間取り

洗濯動線は考えている人も多いと思います。

理想は洗濯に関する動作をすべて1箇所(ランドリールームや家事室など)で完結させたいですが、予算やスペース的に難しいという方も多いと思います。

我が家も予算オーバー&スペースがなかったので、「洗濯」以外をすべて2階で行うことにしました。

・洗濯する【1階:洗面所】
・干す【2階:ランドリースペース、バルコニー】
・畳む【2階:ランドリースペース兼寝室】
・しまう【2階:WIC】

ただし、バスタオルやハンドタオル、下着やパジャマなど1階の洗面所におきたいものもあります。

そうしたものは乾燥までやっちゃってそのまま洗面所で畳んでしまっています。

・乾燥までしないもの ⇒ 2階で干して2階にしまう
・乾燥までするもの ⇒ 乾燥が終わったら1階にしまう

いくつか例外はありますが、基本はこのやり方でできています。

MEMO
・洗濯は「洗う」「干す」「畳む」「干す」で考える
・全部でなくても一部をまとめるとラクにできる

ご家庭にあったやり方で工夫すれば、独立のランドリールームや家事室を設けなくても洗濯がラクになりますよ!

【我が家の実例】ランドリースペースの間取りなら「寝室」がおすすめ!後悔しないコツを解説!


【掃除】部屋・通路の広さや段差を工夫した間取り

新築になると単純に家が広くなります。

つまり、その分掃除が大変になるので「掃除のしやすさ」にもこだわりたいですね。

掃除がしやすい家の特徴はこんな感じです。

・通路が広い
・凸凹が少ない間取り
・段差が少ない
・設備の機能が充実している
・汚れが目立ちにくい素材にする
・適切な位置にコンセントがある
・適切な位置に適切なサイズの収納がある

我が家が工夫したところは・・・

  • 子ども部屋を約10畳の1部屋にした(部屋が分かれてない分ラク)
  • リビング和室をフラットにした(段差がない分ラク)
  • 階段下収納やリビング収納など収納にこだわった(収納が近くにあり片付けやすい)
  • レンジ副露をグレードアップした(換気扇の着脱や掃除がラク)
  • 2階にトイレを作った(2階にも手洗い場があると便利)

週に1度、奥さんと1階2階に分かれて掃除をしていますが、1時間ほどでサクッと完了します。

MEMO
・間取りは住みやすさに「掃除のしやすさ」をプラスして考える
・ラクになるための設備はケチらない

間取りを工夫したり設備をフル活用すれば掃除がラクになります。

間取りの成功例や収納について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にどうぞ!

新築間取りの成功例から学ぶ!失敗しない収納のコツ!


細かいけど押さえておきたい名もなき家事の動線

料理・洗濯・掃除と代表的な家事を見てきましたが、それ以外にも様々な家事がありますよね。

ここではそうした名もなき家事についても考えていこうと思います。

消耗品を補充する(収納は位置が重要)

まずは消耗品の補充です。

消耗品といってもたくさんありますよね。

  • ハンドソープ
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • シャンプー、リンス(詰め替え)
  • キッチン洗剤(詰め替え)

季節が変わったり家族が増えると補充のタイミングが増えて結構大変です。

やはり家事と収納は切っても切れない関係にありますね。

玄関に雨具を干す

玄関は広くした方がいいよねってのは誰でも思いつくことなんですが、雨の日を考えていない人が多い気がします。

雨の日に家に帰って傘を干したり、カッパを吊るしたりするスペースがないと結構大変です。

玄関についての後悔事例は以下の記事にまとめているので、よろしかったら参考にしてみてください!

新築の玄関で後悔するパターンはこれ!注文住宅経験者が具体的に解説します!

玄関をほんの少し広くするだけで雨の日のストレスが全然違います!


布団を干す

洗濯物に似ているのですが、布団を干すという行為も立派な家事ですよね。

マメな人は週1くらいで干してるのではないでしょうか。

うちはズボラなのであまり干さないのですが、「よし!干そう!」としたときにバルコニーが狭かったり、バルコニーへ出る窓が狭かったりするとストレスになります。

  • バルコニーを広めに作る(奥行100cm以上)
  • バルコニーの窓の幅を広くしておく(幅60cm以上)
  • 布団を干す際に通る通路を広くしておく(幅100cm以上)

※奥行や幅は目安ですので、ご家庭にあったサイズを検討ください。


バルコニーに関しては以下記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください!

バルコニーの広さは4畳半がおすすめ!使い道やメリットを解説!

布団は幅をとるので余裕をもった奥行や幅がおすすめです!


日々のちょっとした掃除・整理整頓

我が家は(できるだけ)毎日リビングを片づけてから寝るようにしているのですが、さっと一目で部屋を見渡せるつくりにしておいてよかったなあと思っています。

子どもが散らかしたおもちゃや絵本、出しっぱなしの雑誌やリモコンなどパッと見つけることができます。

特に対面キッチンやアイランドキッチンにするとキッチンからリビングが見渡せるので、キッチンリセットしつつチェックができるのでおすすめです。

部屋全体が見渡せると掃除が行き届いたきれいな家になりやすいですね!

対面キッチンのメリット!動線は?目隠しは?写真付きで徹底解説!


家事に付随する作業の動線にもこだわる

家事といってもそれに付随していろんな動作が生じます。

ここではそんな細かい動作についても見ていきましょう!

結構大事なポイントです。

家事の前後で手を洗う(洗面所・手洗い場の位置)

バルコニーや庭で洗濯物を干した後や掃除をした後は手を洗いますよね?(僕は手を洗いなさいと奥さんによく怒られますが・・・)

家事の前後で手を洗う場面は結構あるので、洗面所や手洗い場の位置も結構重要です。

我が家は洗面所を家の真ん中に配置して回遊動線にもしているので、どこからでも洗面所(手洗い場)にアクセスしやすいようになっています。

また、2階にトイレを作ったことで2階でも手洗いができるようになりとても便利でした。

間取りの関係で洗面所が遠くなってしまうという方は独立した手洗い場もおすすめです。

家事と手洗いはセットで考えよう!

【新築】洗面所の後悔ポイント12例から分かる「絶対失敗しないコツ」 2階のトイレは必要?メリット・デメリットとおすすめの理由を徹底解説!


コンセントやスイッチのOFF/ON(位置や数)

コンセントやスイッチの位置も動線においてはとても重要です。

どんなに動線のよい間取りにしてもコンセントやスイッチが変な位置にあったら動線は簡単に崩れますからね。

家事動線を考える際はコンセントやスイッチが家事動線上にあることを確認しましょう。

ちなみに我が家はコンセントで9箇所も後悔しています。笑

よかったら参考にどうぞ!

新築のコンセントで後悔しないための7つのポイント(9箇所も失敗した我が家が伝授)


単純な移動(ドアや棚などの建具)

最後は「単純な移動」についてです。

通路を広くしたり段差をなすなど間取りで対策できるもの以外にも移動をラクにできる対策方法があります。

例えば、以下にこだわるのもありです。

  • アの種類
  • 棚の奥行きや高さ

開き戸と引き戸ではドアを開ける動作が全く違いますし、棚の奥行きや高さで収納する際や収納から取り出す際の動きが変わっていきます。

凄く細かい動作にはなりますが、毎日何度もやる動作なのでこだわっていきたいですね!

我が家は足で開け閉めできる引き戸が多いです。笑


家事動線がうまくいく間取りをつくるコツ

さて、最後に家事動線がよい間取りにするためのコツを解説します。

どれかひとつの家事動線に徹底的にこだわる

これまでいろんな家事の動線について解説してきましたが、全部やろうとするとどれかが犠牲になる可能性が高いです。(完璧な間取りってあるのかな?)

なぜなら予算やスペースが決まっているからですね。

我が家がとことんこだわったのは「料理」に関する動線です。

奥さんの強い要望もあり、キッチンやパントリーをはじめ、料理に関する動線はほぼ完ぺきに仕上げました!

その代わり、いろいろ諦めたこともあります。

  • 独立ランドリールームを諦めた
  • ファミリークローゼットを諦めた
  • 少しリビングが狭くなった

ただ、前述したとおりできる範囲で動線をよくする工夫を取り入れて家事をラクにしています。

MEMO
・どれか1つの家事動線にこだわる
・すべてやろうとすると予算や広さが足りなくなる
・一番やる家事or苦手な家事を優先するとよい

どれか1つをこだわるだけで家事がすごくラクになるのでおすすめです!


いろんなパターンの間取りを検討する

間取りの打ち合わせが始まると分かりますが、だんだん考え方が凝り固まってきて新しい案がでにくくなります。

設計さんも施主の思いを叶えたいと色々工夫してくれるのですが、なかなかいい案がでないことも。

そんなときは無料の間取り作成サービスを利用してみるのも手です。

無料なのに超有名住宅会社(全国600社以上が登録)の設計士さんがこちらの要望に対して間取りプランを提案してくれます。

我が家もやってみましたが、そのまま契約する必要もなかったので間取りの参考例として活用させていただきました。

>>我が家の体験談を読んでみる

間取りで行き詰った時は試してみてください!

MEMO
・家事動線はいろんな答えがあるため
 複数の設計士さんに考えてもらうといい間取りに出会えることも
・無料のサービスは使い倒すべし

結果、しっくりこない間取りだったとしても無料なので損はしないですよ!


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家事動線の良いおすすめな間取り【新築35坪 我が家の事例】まとめ

本記事では家事動線のよいおすすめな間取りとして、代表的な家事(料理・洗濯・掃除)と細かい名もなき家事、家事に付随する動作におけるおすすめな間取りをご紹介しました。

【家事別】家事動線がよいおすすめの間取り

【家事全般】回遊動線と階段を家の中央に置いた間取り

【料理】玄関~パントリー収納~対面キッチン~ダイニングをスムーズに移動できる間取り

【洗濯】WIC・バルコニー・ランドリールームを集中させた間取り

【掃除】部屋・通路の広さや段差を工夫した間取り


細かいけど押さえておきたい名もなき家事の動線

消耗品を補充する(収納は位置が重要)

玄関に雨具を干す(玄関は広めがラク)

布団を干す(バルコニー窓の幅に注意)

毎日のリセット(全体が見渡せる間取りが◎)


家事に付随する作業の動線にもこだわる

家事の前後で手を洗う(洗面所・手洗い場の位置)

コンセントやスイッチのOFF/ON(位置や数)

単純な移動(ドアや棚などの建具)

どれか1つでも参考になればうれしいです!

家事は毎日やるものなので、小さなストレス・小さな後悔でも積み重なっていきます。

後悔のない理想の暮らしを手に入れるために家事動線のよい間取りを考えていきましょう!

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