こんにちは、しょーちです!
この記事では、階段の踊り場について詳しく説明します!
階段は日々生活するうえでかかせないスペースですよね!
朝2階の寝室から1階リビングに降りてきたり、1階で洗濯して2階で干したり、2階の子ども部屋から子どもたちが降りてきたりと1日に何往復もするものです。
そんな階段を安心安全な場所にすることで、家族の安全を守ることができるので今回記事にしてみました。
注文住宅を建てた僕の失敗事例や成功事例も書いているので、参考になると思います!
ざっくりいうと、この記事では以下のようなお悩みを解決していきます!
目次
なぜ階段に踊り場をつける必要があるのか
当たり前ですが、その理由は「安全性」です。
厚生労働省によると、高齢者の家庭内事故の中で階段を含む転倒・転落が18.4%もあるそうで、お風呂での溺死や窒息に次いで3番目に多いとのことです。
また、高齢者に限った話かと思うとそうではなく、65歳以上が約15%、30~49歳は14.3%、50~64歳は12.4%と僕たち働き世代の人たちも大差ありません。
数字では出てきませんでしたが、おそらく子どもたちの事故も同じくらいかそれ以上の数値になると思います。
家庭内事故で亡くなる方は年間1万人以上いるとのことなので、他人事ではないですよね。
階段に踊り場をつけて家族の安全を守ろう!
注文住宅を建てた僕の階段における失敗事例と成功事例
僕の失敗事例と成功事例をご紹介します。
そもそもこの記事を書こうと思ったきっかけは、僕自身の失敗にあります。
みなさんには同じ失敗をしてほしくないので、ぜひ参考にしてにてください!
ってことで、まずは失敗事例を3点あげます。
階段における僕の失敗事例①踊り場を付けていなかった
階段の失敗はほんとこれに尽きます!!
住んでまだ1年経っていないですが、何度か危ない思いをしました。
特に角度がある部分が狭くて、踏み外しそうになるんですよね・・・。
あと、これは愚痴ですがハウスメーカーから階段の種類について特に説明がなかったので気付けなかったことも理由としてあります。
まあこっちの責任ですけど。笑
ハウスメーカーから積極的に説明してくれないことも!
知識はもっておきましょう!
階段における僕の失敗事例②すべり止めがいまいち機能していない
標準で滑り止めがついていますが、いまいち機能していません。
かたいゴムのようなものが2本ついていて、掃除もしづらいし、細いので滑り止めの役割もあまりないように感じています。
これも特に言ってくれなかったなー。(また愚痴。笑)
滑り止めも重要!
階段を選ぶ際は詳細を確認しよう!
階段における僕の失敗事例③見た目で段差が分かりにくい
階段をみると、すべて同じ色で段差の境目が分かりづらいです。
今は目が見えるのでいいですが、高齢になって見にくくなると踏み外す危険もあるかなと思います。
滑り止めのところをもう少し目立つ色にするなり対策すればよかったなあと感じています。
どれも住んだ後に分かっては遅いですよね!
これからでもできる対策がこちら!
もし他の失敗談を読んでみたい方は、以下の記事も読んでみてください。
>>マイホームの間取り 失敗傾向と対策まとめ【20サイト調査して分かった事】
>>【完全版】新築キッチンでの失敗と後悔!経験談+20サイト以上の事例を総まとめ!
>>新築のお風呂で大後悔!建てて分かった失敗しないコツは【カビ・広さ・間取り】
次に成功事例を説明します。
一応階段の危険性については事前に認識していたので、いくつか成功した事例もあります。
成功事例についても3つ挙げてみました。
階段における僕の成功事例①ストレートよりは安全性を確保できた
階段の種類で最も危険なのはストレート階段です。
ストレート階段だと、足を踏み外したら長い距離を落ちることになるので、当然大けがにつながる可能性が高いですよね?
事前にそこはリサーチしていたので、ストレートは避けました。
ただ、調べが浅く、踊り場については考慮できていませんでした・・・。
安全性を強化するならストレート階段は避けよう!
階段における僕の成功事例②照明で明るくした
我が家は吹き抜けではないので、階段が暗くならないように照明を工夫しました。
階段の入口と出口に1つずつ、途中に1つ、足元灯を1つ付けました。
このように照明を増やしたり、外の明かりを取り入れたりして階段は明るく保つことが大切です!
明るさは大事!照明はたくさんつけよう!
階段における僕の成功事例③子ども部屋と階段の入口を離した
僕たち大人と子どもたちではおそらく子どもたちの方が階段から落下するリスクが高いと思います。
走り回るからですね。
2階に子ども部屋がありますが、子ども部屋のドアと2階の階段入口を離すことで、子どもたちが走った勢いで階段から落ちることを防ぎました。
間取りでリスクを回避することもできます!
階段の踊り場をつけるデメリットってあるの!?
ここからは、階段の踊り場をつけるデメリットを挙げていきます。
デメリットは3つあります。
- 敷地面積が増える
- 見た目が悪くなることもある
- 階段の種類や位置が限られる
階段踊り場をつけるデメリット①敷地面積が増える
踊り場を付ける分、単純に敷地面積が広くなってしまいます。
予算に余裕がある人はなんてことないですが、僕のようにカツカツでやられている人は悩ましい問題ですよね!
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あ、この間取りいいかも!っという提案があるかもしれません。
敷地面積が増える=費用が上がる!
間取りによっては費用を上げずにいけるかも!
階段踊り場をつけるデメリット②見た目が悪くなることがある
階段の踊り場を付けるとなると、たいてい「かぬ折れ階段(L字型)」や「折り返し階段(U字型)」になります。
この記事を読んでいる方には「ストレートのリビング階段」にしたいって方もいるかもしれません。
ストレートの階段よりは見た目が・・・って方はデメリットになり得ます。
踊り場付きでもデザインがおしゃれなものがあるので、検索してみてください!
階段踊り場をつけるデメリット③階段の種類や位置が限られる
先ほどの見た目と重複する部分がありますが、踊り場を付けると、ストレートの階段やらせん階段などは選択肢から外れることになります。
また、選択肢が限定されることで、階段を置く位置もある程度決まってくるため、間取りを考えるのも少し難しくなります。
折り返し階段でもおしゃれな間取りをつくることができるので、プロの意見を聞いてみましょう!
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階段踊り場以外の安全対策を調査してみた!
踊り場が大事とはいうものの、もうすでに踊り場なしの階段を作ってしまった方やストレートやらせんなど踊り場のない階段にしたいという方も多くいます。
ここからは、踊り場以外の安全対策がないか調査したのでまとめていきます!
踊り場意外でできる対策(お金がかかるもの)
まずはお金をかけることで対策できることを紹介します。
後からでもできる対策(お金がかかるもの)
だいたいですが、上から安い順に並べてみました。
滑り止めくらいなら数千円でできると思いますが、傾斜を緩やかにしたり、トイレを2階に作るとお金がかかりますね。
傾斜を緩やかにすればつまずくリスクも減らせますし、2階にトイレを置けば、夜中にトイレで階段を使用する機会がなくなるので効果はありますよね!
踊り場意外でできる対策(お金がかからないもの)
そりゃあ、お金をかければいくらでも対策できますが、もう予算は増やせないって方もいますよね?
そんな時は、お金をかけずに普段の生活で対策できることもあります!
ちょっとした心がけで、階段での転倒・転落は防げるのでぜひ活用してください!
お金をかけずにできる対策
踊り場がなければ、こういった安全対策はバッチリしておこう!
階段に踊り場をつけて家族の安全を守る まとめ
いかがでしたか?
最後にこの記事でお伝えしたかった内容をまとめます!
この記事のまとめ
・階段の踊り場はつけるべし!
・踊り場をつける際は、間取りと設備に工夫が必要!
・踊り場をつけなくても、できる安全対策はある!
階段は家の中の危険ゾーン!踊り場などで対策して家族の安全を守りましょう!
おわり!