・どうすれば洗面所で後悔しないで済むか知りたい
・後悔しないために打合せのときにやっておくことは?
注文住宅に2年住んでいる僕が解説します!
洗面所って意外と使うシーンが多く、失敗すると相当ストレスを感じることになるんですよね。
我が家の例でいうと、洗面所は以下のようなシーンで使用しています。
我が家の洗面所はこんな感じで、割と一般的なかたちにしましたが、今のところ後悔はほとんどありません。
今回は洗面所の12個の後悔ポイントと、失敗を防ぐための対策を調べまくったのでまとめました。
この記事を読めば、洗面所の失敗はほぼ防げるはずです!
これから後悔ポイントをご紹介しますが、「間取り」に関することが多くありました。
つまり、間取りがうまくいけば洗面所の後悔もある程度防止できるということですね。
間取りを考えるうえで活用してほしいのが、「無料間取りプラン作成サービス」です。
こちらは要望を伝えてカタログをもらうだけで有名ハウスメーカーの設計士さんが間取りプランを作ってくれるというもの。
「こんな洗面所にしたい!」という要望も加えて間取りプランをもらってみてはいかがでしょうか?
我が家の体験談(【我が家の体験談】有名ハウスメーカーから無料で間取りプランをもらう方法)も参考にしてみてください!目次
新築洗面所の後悔ポイント12個と解決法
洗面所の後悔ポイントはご家庭によって様々ですが、みんなが陥りがちなよくある後悔ポイントを12個ご紹介します。
洗面所が狭すぎた!
注文住宅だから自分で広さは決められるんじゃないの?と思うかもしれませんが、洗面所に限らず「広さ」で失敗している人はとっても多いです。
図面でみると広く感じたりするんですよね。
今の家を実寸で測ることで広さの感覚が分かってきます。
洗面所の収納が少なすぎた!
収納少なすぎ問題は洗面所も例外ではありません。
我が家が洗面所に置いているものは以下のとおり
洗面所に何を置きたいかを決めておいて、どれくらいの収納が必要かを検討しましょう。
また、洗面所に入りきらなかった場合を想定して、洗面所以外の収納についてもセットで考えておきましょう。
我が家の例でいうと、日用品のストックの一部はキッチンパントリーに置いていたりします!
リビングを通らないと洗面所に行けない!
つづいては間取りの問題ですね。
外から帰ってきた際、玄関から洗面所に行くのにリビングを通らないといけない間取りにしてしまう人も結構います。
「家族が帰った時に分かるように」「子どもと毎日顔を合わせたいから」と何でもリビングを通る動線にしてしまうと逆に煩わしく感じることもあります。
我が家の間取りはこちらです。
玄関から洗面所、お風呂まで直行できる動線を作りました。
家族とできるだけ顔を合わせたいという方はリビング階段がおすすめです!
玄関から洗面所が遠い!
外から家に帰ってまずやるのが手を洗うことですよね。
なので、玄関から洗面所が遠いとストレスを感じやすいです。
我が家のように玄関からそのまま洗面所に行ける動線を作れればよいですが、間取りによって難しい場合もあるので、玄関に手洗い場を設けるのもありです。
感染症予防にもなるのでおすすめです!
洗面所の床はタイルやクッションフロアにすればよかった!
床の種類で失敗してしまう人もいます。
特にフローリングにした人は手入れが大変だったりするので後悔している人が多い印象です。
洗面所の床でよく選ばれている「フローリング」「タイル」「クッションフロア」を表で比較してみます。
手入れ | クッション性 | 貼り替え | その他 | |
フローリング | ×水に弱い | △ふつう | ×比較的高い | |
タイル | 〇水に強い | ×なし | ×比較的高い | 冬寒い |
クッションフロア | 〇水に強い | 〇あり | 〇安い |
我が家はクッションフロアにしましたが、水を弾くしクッション性があって気持ちがいいのでとても気にいっています。
日々の掃除がラクになる床を選びましょう!
洗面所の窓で失敗した!
洗面所の窓は、明るくしてお化粧をしやすくしてくれたり、通気性をよくしてくれたりする重要な要素です。
ただ、テキトーにつけてしまうと「思ったより暗い」「開け閉めしづらい」など後悔がでてきやすくなります。
特に鏡の反対側に置くと、鏡に映る自分の顔が暗くなってしまうので要注意です!
洗面所のコンセント位置や数で失敗した!
コンセント問題は洗面所にまで及んでいます。笑
我が家が洗面所で使っているコンセントは主に以下です。
我が家は目立たないように下の方につけましたが、挿したり抜いたりが大変なので挿しっぱなしにしています。笑
洗面器の近くに設置すると水ハネが気になるので注意しましょう。
洗面器を2つにしておけばよかった!
家族が増えたり、成長したりすると「朝の洗面所争奪戦」が起こることがあるそうです。笑
LIXILの調査によると、女の子は中学生くらいから洗面所を利用する時間が長くなるそうです。(利用平均時間:約9分 ※母親は約10分)
ただし、長い目で見た時に2つ必要になる時期がどれくらいあるか考えることも必要です。
実際に「2つなくてもよかった」「夫婦2人になったときに持て余す」など2つにして後悔している人たちもいます。
我が家は「譲り合い」で乗り切ります!笑
洗面所の造作棚で失敗した!
せっかく造作棚にしたのに使いづらい・・・
こだわって造作棚にしたのに後悔している人もいました。
造作棚にする際はコンセントや掃除がしやすいかも考慮しておきましょう!
水ハネ対策をしておけばよかった!
洗面所で無視できないのが水ハネです。
水ハネを放置すると壁紙が剥がれたりカビが生えたりするので、こまめに掃除することが大切です。
我が家は無垢の洗面台にしたのに対策ができていなかったので、水ハネが気になっています・・・。
こまめに拭いているつもりですが、よく見るとところどころ汚れが目立ってきています。。
最初にやっておくと後がラクですよ!
独立洗面台にすればよかった!
洗面所を使いたいときに「あーまた旦那さんとかぶったー」となることありますよね?
時間帯を気にせず使える独立洗面所は人気の間取りです。
ただし、それなりにスペースも必要なので間取り次第ですね。
やっぱり我が家は「譲り合い」でいきます!笑
洗面所にすぐカビが生える!
洗面所はたいていの場合お風呂に隣接していることが多いですし、洗面所自体も水回りなのでカビが発生しやすい場所ですよね。
カビを抑えるには換気が一番なので、「通気性」を意識した対策が必要です。
我が家は回遊できる間取りにしてリビング~玄関へ風が通るようにしました。
今のところ梅雨時期もカビが生えていないので通気性に問題ないと思っています。
一度生えてしまうと掃除が大変なのでカビを発生させないよう通気性のよい洗面所を作っておきましょう!
洗面所の後悔を防ぐためのコツ3つ
洗面所の後悔12のポイントから分かった、後悔を防ぐためのコツ3つにまとめます。
- 洗面所を使うシーンをイメージ(人数、時間帯)
- これだけはイヤを決めておく
- ズボラさんはとにかく掃除がラクを優先する
- ここに文章
1つ1つ解説していきます。
洗面所を使うシーンをイメージ(人数、時間帯)
洗面所を使うシーンを具体的にイメージしてみましょう。
例えばこんな感じです。
重複する時間帯が多そうなら洗面所自体を広くしたり、洗面器を2つ付けたりする方が良いかもしれません。
逆に家族が多くても重複する時間帯がそこまでなければあまりスペースは要らないかもしれません。
いずれにせよ具体的にイメージすることで、洗面所をどう作ったらよいか分かってきます。
通勤時間や子どもの通学時間からざっくり時間帯を出してみよう!
これだけはイヤを決めておく
家づくりは「こうしたい!」よりも「これだけはイヤ!」を考えると進みやすいし、失敗が少ないです。
我が家の例でいうと、
ということで以下のように対策しました。
こういう洗面所はイヤだ!を夫婦で出し合ってみましょう!
ズボラさんはとにかく掃除がラクを優先する
我が家もそうなんですが、夫婦そろってズボラなので掃除がとても面倒です・・・。
洗面所は特にこまめに掃除が必要な場所です。
なので、とにかく掃除をラクにしたいという方は以下のような工夫がおすすめです。
我が家は水ハネ対策意外は完璧です!水ハネ以外は・・・
洗面所の後悔ポイント12例から分かる「絶対失敗しないコツ」まとめ
いかがでしたか?
洗面所の12の後悔から分かった洗面所で失敗しないコツを3つまとめてみました。
洗面所は優先度こそ低いものの、生活するうえでとても大切な場所なので、引っ越してから後悔することのないようしっかり検討しておきましょうね!
それでは終わります。
ありがとうございました!
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