・どうすればコンセントで後悔しない?
・とりあえず多めにつけときゃいいんでしょ?
コンセントで後悔しまくっている僕が解説します!笑
注文住宅でほぼ全員が後悔しているのが「コンセントの数や位置」です。
- ここにもコンセントをつけておけばよかった
- コンセントの位置が悪かった
- ここのコンセントは要らなかった
原因としては、新築に住んだ後の生活が「詳細に」イメージできていないことがあります。
というか、まだできていない家に対して完璧にイメージするなんてほぼ無理ですからね・・・。
我が家もちゃんと後悔しているので、その後悔事例をたっぷりご紹介します。
みなさんはこの失敗を存分に活かしていただければと思います。
我が家はお金を貯めてコツコツ増設しますわ・・・
この記事を読めば、ゼロにすることは難しいかもですが、コンセントの後悔を最小限にできると思います。
住んでから「ココにつけておいてよかった!」と思える瞬間は確実に増えると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
我が家のコンセントの後悔(9箇所もあります)
まずは我が家の後悔事例からご紹介します。
ここを読むだけで「あーこれはやっておいた方がいいな」「これはやめた方がいいな」が何となくわかるはずです。
我が家の後悔ポイントは9箇所もあるのですが、以下のような内訳になります。
- コンセントを付ければよかったと後悔【4箇所】
- コンセントの位置が悪くて後悔【3箇所】
- コンセント要らなかった【2箇所】
事例より先に後悔しないためのポイントを読みたい方は以下をどうぞ
写真付きで解説しますのでぜひ参考にしてみてください!
コンセントをつければよかったと後悔【4箇所】
まずは。「ココにつければよかった!」を4箇所ご紹介します。
新築経験者がよく言っている「ダイニング近くのコンセント」です。
元々付けると超便利になるということは知っていたのですが、腰壁を作ったことにより「付けるスペースがない」と判断してやめました。
ただ、住んでみるとやっぱり不便です。
どうしてもダイニングで電気を使いたいときは、仕方なく近くのコンセントから延長コードで伸ばしています。
ここはお金払っても増設する!笑
我が家はリビング和室の押し入れにアイロンやアイロン台を収納しています。
近くにコンセントがないので、アイロンとアイロン台を取り出してコンセントがある場所に移動しないといけません・・・。
アイロン掛けをする度に「押し入れの近くにアイロン用のコンセントを付けておけばよかったなあ」と後悔しています。
1つの家事はなるべく1箇所で終わらせたいですよね!
洗濯だけでなくすべての家事で動線を考えておきましょう!
パントリーに電化製品をいくつか置いているのですが、ここのコンセントはかなりシミュレーションしたのでうまくいきました。
が、それ以外のコンセントが皆無だったので、小型の冷凍庫を置きたいときに置けなかったり、掃除機をかけるときに不便だったりと後悔しています。
パントリーはゲストから見えにくい場所にあるのでコンセントは多くても気にならないかもです。
我が家では僕しか思っていないかもしれませんが、シューズインクローゼットに1~2箇所コンセントを付けておけばよかったと後悔しています。
仕事用の携帯やモバイルバッテリー、PCなどを充電するコンセントが玄関にあると便利だったなあと感じています。(コロナ対策で仕事で使用するモノはリビングの中に持ち込まないようにしているので)
その他にも玄関にコンセントがあれば色々使えそうです。
シューズインのコンセントは住み始めてみないと気づかないかもです。
コンセントの位置が悪くて後悔【3箇所】
次にコンセントは付けたものの位置が悪かった事例を紹介します。
キッチンカウンターの上にコンセントを置くと目立って変かなと思い、カウンターの下に配置しました。
おかげで見た目はスッキリしたのですが、なんせ使いづらい。泣
カウンターギリギリには位置したので抜き差しがしづらいんですよね。
コンセントの見た目にこだわったら使った時の見た目が悪かったという・・・。
我が家のテレビは壁掛けにする予定ですが、コンセントの位置が微妙過ぎて金具に干渉しそう(というか絶対する)です。
何となくで決めてしまうとそうなるので、壁掛けにする方はしっかり調べたうえでコンセントの位置を決めましょう。
とはいえ壁掛けテレビを諦めたくないので、業者の方に頼んでコンセントの位置を変更してもらう予定です。泣
テレビをどんな金具で壁に取り付けるのかちゃんと調べればよかった・・・
はい、これも経験者よく後悔している事例ですね。
言われないと気にならないですが、インスタなどでみんな言うから気になっちゃいました。笑
これから建てる方は「エアコンのコンセントは見えにくい場所にお願いします」と伝えておきましょう。
致命的なものではないですが、地味に後悔しています。
コンセント要らなかった【2箇所】
最後に、コンセントをつけたけど結果的に要らなかったという後悔事例を紹介します。
我が家は異常なほどにエアコン用のコンセントが多いです。
というのも、間取り図を見るとやたら広く感じたので「ここにもう1台エアコンがないと寒いのでは?」「寒いと感じた時にエアコンの口がないとやばいのでは?」と感じ、コツコツ増やしたからです。
ただ、そのほとんどが不要でした。(キッチンとか絶対いらねー笑)
かなり特殊なパターンですが、エアコンのコンセントは目立つのでご注意ください。
「つけておけばなにかと使えるだろう」と思って付けた造作棚上のコンセントですが、今は全く使っていません。
我が家はパントリーに調理家電を集約しているし、ミキサーなどの調理器具はキッチンにつけたコンセントで事足りています。
できるだけ「何用のコンセント」と決めておかないと無駄なコンセントが増えちゃいます。
コンセントで後悔しないためポイント
コンセントで後悔しないためにできるポイントは結構たくさんあります。
実際に(9箇所も)失敗して感じたことなので、役に立つと思います!笑
みんなの「つけとけばよかった」は取り合えずつけておく
みんなが「つけておけばよかった」と思っている場所は大体つけておけば問題ないです。
例えば以下のようなもの。
位置さえ間違えなければ、つけて後悔することはそうないと思います。
この機会に、コンセントつけたい箇所を家づくりノートやメモアプリにリスト化しておくとよいですよ!
コンセントを多く使う場所、頻繁に使う場所は入念にシミュレーションする
やっぱりみんなよく使う場所で多く後悔しています。
例えば以下のような場所
たまーにしか使わない場所は「まあ延長コードで引っ張ってくればいいや」くらいになるんですけどね。
ここができれば大きな後悔は防げるはずです!
今住んでいる家のコンセント位置チェックをやってみる
まだ住んでもいない家で新しい生活をシミュレーションするのって難しいですよね。
相当な妄想力が必要です。笑
でも今住んでいる家(実家でもよいです)なら考えやすくないですか?
例えば、僕が以前住んでいたアパートではこんな感じでした。
「こうしたい!」よりも「これはイヤだ!」の方がたくさんでてくるので、ぜひやってみてください!
「ここいいな」と思った位置は実際に測っておくとなおよいです!
間取り図だけでなく展開図もみながら位置を考える
間取り図だけでコンセントを決めると必ず失敗します。
なぜなら、間取り図には高さが表現されていないからです。
- 展開図で高さも確認する
- 建築中の家に行って実際に目で確かめる
この2つをやらないと適切な位置が分かりません。
展開図とはこのようなものです。
これをもって現場に行って設計士さんと確認するのがベストですね。
我が家は間取り図だけで挑んで失敗しまくりました・・・
家具や家電のサイズを測っておく
これは結構王道な対策ですが、家具・家電のサイズは測っておきましょう。
引っ越してから買うという方も大体のサイズ感は決めておいた方がよいです。
なぜならコンセントが家具・家電に干渉して後悔する人が多いから
ダイニングテーブルにしてもソファにしても、ベッドのようにある程度サイズ展開が決まっているので仮でもいいので決めておきましょう。
家具のサイズは「a.flat」さんのサイトが見やすかったので参考にしてみてください。
間取り図や設計図では見えない部分なので要注意です!
可能な限り「どこに何を置くか」考えておく
ありきたりなアドバイスになりますが、どこに何を置くのかを考えておくとコンセントで失敗しにくいです。
我が家の例でいうとこんな感じです。
おかげでこのあたりは全く後悔せずに済みました。
家電を置く場所にはコンセントあり!
家具を置く場所はコンセントの位置に注意!
自信がないときは第三者にチェックしてもらう(ココナラ)
これまでのポイントを抑えても失敗してしまうのがコンセントです。
ホントに難しいです。
9箇所もミスった我が家がいうので間違いないです。
「これでいいのかな・・・」「絶対後悔したくないな」と思った方はココナラでコンセント診断を依頼してみるのもありです。
ココナラ なら数千円でプロからコンセント位置の診断を受けることができます。我が家のように引き渡し後に数万円払ってやり直しになるくらいなら、数千円でプロにチェックしてもらった方が絶対お得ですね。
プロからアドバイスをもらえてコンセントの失敗を防げるなら数千円は格安ですね!
後悔事例から分かったコンセントの後悔をなくすコツ7つまとめ
いかがでしたか?
この記事では新築コンセントの後悔として我が家の失敗事例9箇所を紹介し、後悔しないためのポイント7つを解説しました。
たかがコンセント、されどコンセントです。
住んでから後悔が押し寄せないよう、今のうちにやれることはすべてやっておきましょう!
では終わります。
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