・またコロナのような感染症が流行っても安心して暮らせる家をつくりたい
感染症対策バッチリの家を建てた我が家(夫婦そろってちょっと潔癖。笑)が解説します!
2021年12月現在、日本では新型コロナウイルスも少し落ち着きを見せていますが、新しい変異株も見つかっており、世界的にはまだまだ予断を許さない状況が続いています。
つまり、これから新築を建てる方は感染症対策も考えておかないと後悔する可能性があります。
我が家はコロナ前(ギリギリの2019年)に新築を建てたのですが、感染症対策がバッチリの家を建てることができました。(コロナを予言していたわけではなく、潔癖症が功を奏しただけです。笑)
コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやノロウイルスなどにも効果があります。
本ブログが安心して暮らせる家づくりの参考になればうれしいです!
先に結論を言うと、ウイルス対策は間取りでほぼ決まります。
これは我が家が注文住宅に住み始めた直後にコロナ禍になったので、確信しています。
どんなに広い部屋でしっかり換気をしても、間取りがちゃんとしてなかったらウイルス対策は効果を発揮しません。
間取りをしっかり考えたい方は、無料で間取りプランを作ってもらえるサービスを活用するのがおすすめです。
「帰宅動線はこんな感じがいい!」「換気がしっかりできる家」など要望を書き出せばプロの設計士が案を考えてくれます。
我が家の体験談も記事にしているので、よかったら参考にしてみてください。
>>【我が家の体験談】有名ハウスメーカーから無料で間取りプランをもらう方法目次
ウイルスを持ち込まないための間取り・設備のポイント
ウイルスを外から家に持ち込まないための間取りや設備のポイントを紹介します。
ポイントは以下の7つです。
- 間取りはゾーニング(区分け)で考える
- リビングを通らない帰宅動線をつくる
- 玄関は広くしておく
- 買い物の回数を減らすためにパントリーをつくる
- テレワークができるワークスペースをつくる
- 玄関すぐに手洗い場をつける
- なるべくノータッチで移動できる工夫をする
間取りはゾーニング(区分け)で考える
ゾーニングという言葉を聞いたことがありますか?
「ゾーンを分ける」といえば分かりやすいかと思いますが、
ゾーニングとは・・・
清潔な区域(清潔区域)とウイルスによって汚染されている区域(汚染区域)を 区分けすること
厚生労働省
これは病院でよく使われる言葉ですが、家でも同じ考え方で使えます。
つまり、我が家の場合はこんな感じ。
この2つのエリアを分けましょうということです。
間取り図でみると分かりやすいかと思います。
もちろんご家庭によってエリアの分け方は異なります!
我が家はLDK+2階を守る!
リビングを通らない帰宅動線をつくる
先ほどの話と似ていますが、リビングにウイルスを持ち込まないために外から帰ってきた時にリビングを通らない動線を作りました。
外から帰ってきた人は玄関から洗面所に直行し、洗面所で着替えたりそのままお風呂に入ったりすることができます。
動線的にもすごくスムーズなのでおすすめ!
玄関は広くしておく
ウイルスを持ち込まないために玄関を広くしておくことをおすすめします。
なぜなら、外で来ていたコートや身につけていたバッグなどを家の中に持ち込まず玄関に置いておきたいから。
例えばこんなもの
- コート
- バッグ
- 帽子、マフラー
- 折りたたみ傘
1つ1つはそこまで大きくないのですが、家族全員分となると結構場所をとるので収納(シューズイン)を広くとっておきましょう。
我が家の場合は、玄関+約2畳のシューズインをつくっています。
我が家の水際対策!玄関がキモですね!
買い物の回数を減らすためにパントリーをつくる
感染リスクを抑えるために買い物の回数を減らす必要があります。
ただ、買い物の回数が減ると必然的に1回の買い物する量が増えるので、食品をストックする場所が必要になりますよね。
そこで大活躍するのはパントリーです。
我が家の場合は約2畳のパントリーをつくりましたが、大助かりです。
我が家はもうパントリーがないと生活できません!
テレワークができるワークスペースをつくる
我が家は週3~4日テレワークをしていますが、書斎を作っていなかったのでちょっと後悔しています・・・
ただ、リビングにカウンターを作ったり、バルコニーを広くしたりとテレワークができる場所は多くあるのでその日の気分によっていろんなところで仕事しています。
書斎がなくてもちょっとしたワークスペースがあればよし
家の中でいくつかテレワークスペースがあると柔軟に対応できそうです!
玄関すぐに手洗い場をつける
コロナになって流行っているのが玄関すぐの手洗い場。
外から入って洗面所に行くまでにドアノブなどを触ってしまいがちですもんね。
子どもだとなおさらのこと。
玄関からリビングに近いおうちは特に、玄関すぐに手洗い場をつけることをおすすめします。
我が家は玄関から洗面所が近いので手洗い場は付けませんでした!
なるべくノータッチで移動できる工夫をする
家の中でウイルスが付着しやすい場所はいくつかあります。
なるべく触らずに(ノータッチで)生活するという工夫もできます。
おすすめはこちら。
- 引き戸
- タッチレス水栓
- センサーライト
なぜ引き戸がいいかというと、ドアノブを触らずに「足で」開閉しやすいからですね。
少々行儀は悪いですが、外から帰って洗面所に行くまでとか範囲を決め手引き戸にするといいと思います。
ノータッチの代表格ですね。
我が家もキッチンで採用していますが、洗面所でも採用すればよかったと思うくらいおすすめです。
水栓もハンドソープも自動にすれば最強ですね。
電気のスイッチも気になるところです。
我が家は玄関で採用していますが、センサーライトももっといろんなところに採用すればよかったとも思っています。
例えば
一時的に使用する場所はセンサーライトでよいかもしれません。
ノータッチ生活ができると除菌の手間も省けますもんね!
【実例】我が家の帰宅動線をご紹介(ウイルスを持ち込まない工夫)
ここからは我が家の帰宅動線をご紹介します。
外からウイルスを持ち込まない工夫を参考にしていただければと思います。
まずは玄関ドアを開けて「ただいま!」と大声で叫びます
玄関に設置しているゴミ箱にマスクを捨てます。
これまた玄関に置いているアルコールで手指の消毒をします。
アウターやリビングに持ち込む携帯などは玄関でアルコール消毒します。
ここで、なるべくドアノブには触らないように注意してます!
(たいていはここのドアは開いてます)
着ていた服を脱いでそのまま洗濯機へ投げ入れます。
そのままお風呂に入って身体に付着したウイルスを洗い流します。
洗面所で髪を乾かしたらやっとのこさリビングに入ってくつろぎます。
やりすぎくらいがちょうどよいです!
知ってた?ウイルスを持ち込まない家があるんです!
どうやったらウイルスを持ち込まない家が作れるのかなあと色々調べていたところ・・・
まさにこれってのがあの有名住宅メーカー「アキュラホーム」さんから出ていました。
その名も・・・
たくさん魅力的な機能がありましたが、特に気になったのが以下。
- 玄関~お風呂動線が完璧
- 玄関手洗い器がデフォルトで設置
- 自動ドア・宅配ボックスなど非接触に徹底
- リモートワーク環境を充実
- 全館空気清浄でウイルス除去
まじで完璧です。笑
気になる方は一度アキュラホームさんのサイトを見てみてください!
もしアキュラホームさんのウイルスを持ち込まない家が気になった方は、資料請求をしてみましょう。
資料請求はタウンライフ家づくりというサイトからやるのが絶対おすすめです。
なぜなら直接メーカーに依頼するより、以下のメリットがあるからです。
- 「家づくり成功7つの法則」という冊子(無料特典)がもらえる
- 他の有名メーカーの資料もまとめてもらえる
- 直接メーカーに依頼するより軽い気持ちで依頼できる
- 無料で間取りプランも作ってもらえる
我が家も家を建てるときに活用しましたが、完全無料でしつこい勧誘もなかったので活用しない理由はないですね!
1つのメーカーに直接依頼するよりこういったサービスを経由する方がしつこい勧誘も少ないと思います!
【新築もこれで安心】ウイルスを持ち込まない家をつくる方法まとめ
いかがでしたか?
ウイルスを持ち込まない家づくりの方法として我が家の間取りや動線の工夫、おすすめの設備をご紹介しました。
基本的な考え方は以下のとおり
- 間取りはゾーニングで考える
- 玄関・SICはは広く!外で使うものは玄関に保管
- リビングを通らず玄関~お風呂へ直行できる動線
- 手を触れずに生活できる設備を選ぶ
- とはいえ優先順位も大切に
最後のポイントとして「優先順位も大切に」と書いたのは、ウイルスを持ち込まないための家づくりが最重要ではないということです。
やっぱりみなさん、新築でこうしたいああしたいという願望があると思うので、それをなくしてまでウイルス対策をする必要はないかなと思います。
家族でどういう家にしたいかをよく話し合って、みんなが安全で安心できる家づくりができたらいいですね!
優先順位が決めにくいって方は以下の記事もどうぞ!
【紙不要】無料アプリを使った家づくりノートの作り方(テンプレートを使って解説します)ではありがとうございました!