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【実例】リビング階段で後悔しない!間取りで寒さ・視線・音・ニオイを対策!

・リビング階段に憧れてるけど、後悔しそうで不安!

・リビング階段はデメリットも多いけど、実際住んでどう?

・どう工夫すればリビング階段でも快適に過ごせるの?

リビング階段に憧れている人、多いですよね!

我が家もこんな理由でリビング階段を採用しました。

  • なるべく毎日家族と顔を合わせたい
  • 玄関からすぐに階段ってのがイヤ
  • 家事動線を考えると玄関よりリビングに近い方が良い

ただ、リビング階段にはデメリットがあるのも事実。

リビング階段のデメリット例

・エアコンの効きが悪い

・ニオイや音、視線が気になる

・部屋が狭くなることもある、などなど

我が家のリビング階段はこうしたデメリットを意識して間取りを考えたので、後悔はほぼほぼありません。(少しはありますがw)

この記事を読むと、「リビング階段を採用するうえで後悔しないための間取りの工夫」を知ることができ、リビング階段を諦めることなく家づくりができます!

階段は1日で何度も利用する、とても重要な場所です。

住んだ後に後悔することのないよう、いっしょに考えていきましょう!


階段の位置は間取りでイメージを膨らまそう

住んでから気付きましたが、生活において「階段の位置」は結構重要です。

家全体の間取りに影響するし、生活動線の中心にもなるので、失敗すると後悔が大きくなります。

解決策としては間取りを見て、生活のイメージをつかむことです。

無料で間取りプランを作ってもらえるサービスがあるので、これを活用しつつどこに階段を置いたら生活がラクになるか考えてみましょう。


我が家も活用しているので参考にしてみてください。

 >>【我が家の体験談】有名ハウスメーカーから無料で間取りプランをもらう方法


リビング階段で後悔する5つの理由

まずはリビング階段で後悔する理由について触れておきます。

「そんなのもう知ってるよ!」って方は「リビング階段を採用するために間取りで工夫したこと」にジャンプしてください!

リビング階段で後悔する理由は以下5つがあります。

  1. 冬はやっぱり寒い!
  2. テレビの音が2階まで聞こえてうるさい!
  3. 視線が気になり、リビングに居ても落ち着かない!
  4. 2階までにおいが立ち込める!
  5. リビングが狭くなる!リビングに収納がつくれなかった!

順番に説明していきます!

リビング階段の後悔例①冬はやっぱり寒い!

みんな覚悟はしてたけど、やっぱり冬の寒さに後悔しているようです。

僕も「最近の家は高気密高断熱」と聞いて期待してましたが、やっぱ冬はふつうに寒いですよ。笑

あくまで「昔の一軒家と比較して暖かい」という話で、今の人からしたら「いや寒いじゃん」ってなります。

さらにリビング階段にすると、エアコンの効きが悪くなるので、部屋が暖まるまで時間がかかるし、そもそもあまり暖かくならないということもあるようです。

寒いのが苦手な方で、どうしてもリビング階段にしたいって方は、この後解説する対策例を参考にしてみてください!

リビング階段の後悔例②テレビの音が2階まで聞こえてうるさい!

リビング階段+吹き抜けにしたパターンに多い後悔例です。

要は「筒抜け」なので、何も遮断するものがなく、音が直接聞こえてしまいます。

「我が家はそんなにうるさくないから」と思いがちですが、テレビの音やふつうの話声さえ聞こえることもあります。

我が家もそうですが、テレワークをしているご家庭での音問題は超重要ですよね!

リビング階段の後悔例③視線が気になり、リビングに居ても落ち着かない!

リビングでくつろげない人もいるようです・・・

本来リビングはくつろぐための場所なのですが、リビング階段のせいでくつろげないご家庭もあります。

例えば、男子高校生のお子さんが毎日5~6人の友人を連れて2階へ上がっていくそうですが、出入りの度にリビングを見られ、落ち着かないのだそうです。

さらに思春期を迎えた娘さん(男子高校生の妹さん)もそのことを嫌がっていて家族関係がギクシャクしているとのこと。

家づくりをしている今はお子さんが小さいので見えてこない後悔もあります。

将来にわたって家族がくつろげる家をつくりたいですね!

リビング階段の後悔例④2階までにおいが立ち込める!

音問題と同じくニオイも2階へ伝わってしまいます

新築に住んだら最初はにおいを気にしてやらないのですが、1年もしたら絶対やってしまいます、おうち焼肉w

そうすると当然、家じゅうにニオイが充満します。

焼肉以外でもニオイがでるものはたくさんありますので、その度に家じゅうがそのニオイでいっぱいになります。

キッチン~リビングくらいなら「まあそんなもんか」と思えるのですが、2階は寝室もあったりするのでできればニオイはシャットダウンしたいところ。

こちらもどのくらいニオイが伝わってくるかなんて、建てる前に試せないので、住んでから後悔する方が多いみたいです。

リビング階段の後悔例⑤部屋が狭くなる!収納が少ない!

リビングは広くなったけど他の部屋が狭くなることもあるみたい・・・

特に吹き抜け+リビング階段の場合ですが、リビング自体は開放感があって広く使えることもあります。

ただ、他の部屋がせまくなることもあるようです。

また、写真のようなスケルトンタイプなどにすると階段下収納ができず、収納力が弱くなります。

我が家がリビング階段で後悔しないためにやった間取りの工夫

ここからは我が家がリビング階段で後悔しないためにやった間取りの工夫を紹介していきます!

我が家のリビング階段はこんな感じです。

我が家のリビング階段

パッと見、地味ですが意外とこだわってます。笑

リビング階段 間取りの工夫①吹き抜けをやめた

まず、吹き抜けをやめました。

最初はほんの少し憧れがあったのですが、デメリットが大きすぎてやめました。

吹き抜けのデメリット
  • エアコンが効きづらい
  • 音が筒抜け
  • ニオイも筒抜け
  • 2階部分の部屋が狭くなる
  • 何か落ち着かなそう(という予想)

結果、吹き抜けなしのリビングにするとこんなメリットがありました。

吹き抜けやめたら

・エアコンの効きは問題なし

・視線や音、ニオイがそこまで気にならない

・部屋も広く使える

吹き抜けを諦めると、リビング階段のデメリットがグッと少なくなります!

リビング階段 間取りの工夫②階段からリビングが見えないようにした

これは「視線」に対する対策です。

我が家の階段は「上り始め」か「下り終わり」しかリビングから見えません。

そうすることで、リビングでどこからの視線も気にすることなく過ごすことができます。

将来、子どもがお友達を連れてきた時に、「いつ2階から下りてくるのか」と構えてなくてよいようにしました。笑

視線をシャットアウトして、くつろぎを手に入れよう!

リビング階段 間取りの工夫③回遊動線にしてゲストがリビングを通らないようにした

我が家は家事動線を意識して回遊動線にしたのですが、これが結果的にリビング階段におけるプライバシーの確保にもつながりました。

我が家の場合、2階にゲストが行くタイミングは、おそらく子どもがお友達を連れてきたタイミングくらいだと思っています。

ゲスト動線

こうすることで、リビングのようすを見られることなく、玄関~2階を行き来してもらうことができます。

ただ、リビングやキッチンからは全く見えないということではなく、ちゃんと確認しようと思えばできるので、親としても安心です。

これは正直ラッキーでした!設計士さんありがとう!!

リビング階段 間取りの工夫④階段下収納を使えるようにした

おしゃれな階段(スケルトンなど)に憧れている人も多いかと思いますが、我が家の階段は機能性第一なので、階段下収納ができるかたちを選びました。

階段下収納(右)

そうすることで、リビングが片付きやすくなり、もしリビング階段からリビングが見えたとしても問題ありません。

階段下収納って結構容量があるので、片付け苦手って人にはとてもオススメです!

階段下収納をつくってリビングをスッキリさせましょう!

リビング階段 間取りの工夫⑤スケルトン階段やストレート階段をやめて安全性を確保した

リビング階段に多い、最近人気のストレート階段やスケルトン階段ですが、転倒したり足を踏み外したときに大けがをする可能性があるので、安全性に少し不安があります。

「もし子どもが転んだら・・・」「もし自分が将来足を踏み外したら・・・」と考えると、我が家は選択肢として外しました。

我が家の階段は「オシャレより安全性」を取って、折り返し型にしました。

我が家の折り返し階段

いたってシンプルで面白みがないですね。笑

オシャレをとるか安全性をとるか・・・まあ好みですけどね!笑

とはいえ、我が家の階段も安全性には不安が残っているので、詳しくは以下記事を参考に見てみてください。

階段は「踊り場」が重要です!

階段に踊り場をつけて家族の安全を守る!注文住宅経験者が新築時の失敗談を解説!

リビング階段のデメリットは間取りの工夫で解決できる!

いかがでしたか?

この記事で、リビング階段に憧れているけど、デメリットが気になっている方や、後悔しないか不安でいる方の気持ちが少しでも晴れればうれしいです!

リビング階段のデメリットを解決するためには、少し諦めることも出てくると思いますが、住んだ後に後悔のないよう、デメリットを取るか間取りで工夫するかよく検討してみましょう!

これで終わります!

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