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新築 駐車スペースの後悔パターン7選!【寸法・2台置き・縦列】注意点を解説


・新築の駐車スペースどうしよう・・・
・うちはどれくらいの寸法が適切なのかな?
・駐車スペースで注意すべきことを全部知っておきたい!


記事の信頼性
・約3年かけて注文住宅を建てました!
・家づくりが趣味です!(30サイト以上調査、関連本10冊読了)
・我が家の後悔は「すべて」ブログで公開しています。


新築の駐車スペースで後悔している人、多いですね。

広さやかたち、そもそもの位置など何通りも答えがあるので悩むのも当然です。

ちなみに我が家の場合は、以下の条件で駐車スペースをつくりました。

  • 2台停められるスペースを確保する
  • メインはSUV、サブは普通車くらいのサイズにする
  • 縦列駐車にはしない
  • 車が停めやすい場所とかたちの土地にした
  • 車が家の日当たりに影響しないこと

その結果、ほぼ後悔することのない駐車スペースができました。

この記事では、新築の駐車スペースで悩んでいる方向けに、駐車スペースのよくある後悔パターンと我が家の事例をご紹介します。

記事を読めば、駐車スペースに関する後悔はもとより、家に関する後悔も減らせるはずです!

駐車スペース+間取りのパターンはいくつか考えておこう

駐車スペースで後悔しないためには、間取りのパターンをいくつか考えておくのがおすすめです。

「このパターンの間取りだと玄関から駐車スペースまで遠いな」「こっちだと雨の日大変そうだな」など間取り図とセットでみると結構見えてくるものがあります。

無料で複数の間取りプランを作ってくれるサービスがあるので、いろんなパターンの間取りで駐車スペースを検討してみると失敗は最小限に抑えられます。

我が家の体験記は「【我が家の体験談】有名ハウスメーカーから無料で間取りプランをもらう方法」でまとめているので、よかったら参考にしてみてください。


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よくある新築 駐車スペースの後悔パターン7選

では早速駐車スペースのよくある後悔パターンをみていきましょう。

よくあるパターンは以下のとおりです。

  1. 駐車スペースが狭い
  2. 縦列駐車しかできない
  3. 土地のかたちが悪くて停めくい
  4. 大きな道路に面している
  5. 来客用の駐車スペースがない
  6. 電柱、縁石、植栽が邪魔だった
  7. 砂利や芝生にしたらメンテナンスが大変だった

順番にみていきましょう!


駐車スペースが狭い(寸法が足りない)

車を買い替えたら駐車場が狭くて停めにくい!

一番多いのが「狭い」というパターンですね。

よくある原因としては以下のとおりです。

  • 子どもが増えて大きい車に買い替えた
  • バックドアを開けた時の長さを考慮してなかった
  • 乗り降りの動線を考えておらず通り道が狭かった

何も指定しないと、設計士さんは普通車ほどのサイズ(または今乗っている車のサイズ)で計測するはずです。

将来、今よりも大きな車に買い替える予定がある方は特に、注意しておきましょう!

我が家の場合

我が家は割と土地の広さに余裕があったので(といっても40坪ほど)以下のように対策していました。

  • 買い替えを想定してSUVサイズにした
  • 後方を広くとってバックドア分の余裕を持たせた
  • 車から玄関への通路は傘を差しても通れるくらい確保した
  • 縁石や植栽などをあまり置かいようにした
  • 駅近の土地を諦めて広めの土地をゲットした(ご参考レベル)

夫婦ともに車好きというわけではありませんが、外出の際にストレスになるのは嫌だったので、駐車スペースはなるべく「広め」に確保しました。

駐車スペースは余裕をもった広さでつくると後悔しにくいですよ!


縦列駐車しかできない

縦列駐車にしたものの毎回の出し入れが面倒、、、

タイムズのB

これもよくある後悔パターンですね。

土地のかたち上、仕方のない家もありますが、できれば縦列駐車は避けたいところです。

たまに、2台を縦列駐車で停めていて、奥の車を出すために手前の車を一旦避けている人を見かけますが、あれかなり面倒だと思います。

外出の度に小さなストレスとなるので、縦列駐車ではない停め方ができる駐車スペースがベターですね。

我が家の場合

我が家はこんな感じの停め方にしました。

これなら運転技術がなくてもスムーズに1回で停めることができます。(奥さんは何度か切り返してますがw)

2台持ちならなるべく縦列駐車は避けましょう!


土地のかたちが悪くて停めくい

縦長の形で安い土地があったから買ったけど、駐車スペースまで考えてなかった、、、

土地選び自体に失敗しているパターンですね。

いびつな形の土地は安く売られていることが多いです。

「この形おもしろそう!」「形はいびつだけど間取りを工夫すれば大丈夫だよね」

こんな感じで土地を決めると危ないです。

いびつな形の土地は、駐車スペースもしっかりイメージしておいてください!

我が家の場合

我が家の土地はほぼ正方形の40坪です。

駐車スペースは何パターンも考えることができ、候補の中方1番停めやすい場所に駐車スペースを作ることができました。

我が家の場合は半年ほどネットで調べたり、いろんな土地を歩いて回って、やっとよい土地を見つけることができました。

ただ、かなり疲れたのと時間も超無駄にしたので、土地が見つからない人は土地探しをサポートしてくれる無料のサービスを利用するのが良いかと思います。

無料かつ時間が節約できて土地が決まるなら使わない手はないですね。

土地選びはやっぱり重要!駐車スペースもイメージしてみて!


大きな道路に面している

家の前の道路が混んでいると車の出し入れがしにくい!

これ意外と後悔している人多いんです。

一見、道路に面していたら外に出やすいんじゃない?と思われがちですが、実は停めるのが大変だったりします。

道路に面しているとこんな大変なことがあります。

  • 混みやすい道やカーブに面していると出入りしづらい
  • 1回で停められないと交通の邪魔になる
  • 歩道を歩いている人を気にしないといけない

結構大変そうじゃないですか?

道路や歩道の状況によっては、外出がちょっとしたストレスになりそうですね。


我が家の場合

我が家は小道に入ったところにあり、道路に面してないので、上記に挙げた内容を全く気にしなくて済んでいます。

個人的には大きな道路に面している土地よりは、小道に入った場所や住宅街の方がおすすめですね。

周りの状況を気にしなくていいような駐車スペースが理想ですね。


来客用の駐車スペースを作ればよかった(2台目・3台目)

親が来るたびに遠くのコインパーキングに停めてもらってます、、、

「来客なんて滅多に来ないから1台でいいや」と思ってませんか?

我が家もそう思ってたんですが、奥さんの両親が結構うちに来ます。

特に奥さんが2人目妊娠初期のつわり中はほぼ毎日来てくれて、家事や育児を手伝ってくれました。

近くにパーキングなどもないので、来客用(2台目)のスペースを作っておいてよかったなあと。

逆に以下のような方は不要かなと思います。

  • 近くにパーキングがある
  • 車で通える距離に両親が住んでいない
  • 駅やバス停が近くに土地を購入した

あとから車1台分のスペースを新しく作るということは難しいので、必要そうな方は新築のときに確保しておくようにしましょう!

我が家の場合

我が家は近くにコインパーキングなどの駐車場がないので(田舎なので・・・)、2台分置けるようにしています。

来客用という名目で作りましたが、その日の気分によって停める場所を変えられるのもメリットに感じています。

土地に余裕があれば、来客用スペースも作っておこう!


電柱、縁石、植栽が邪魔だった

ガーデニングにこだわったら、駐車スペースが狭くなっちゃった。

〇〇が邪魔だったシリーズです。

これはあらかじめ想定していれば防げたものですね。

でも家づくりは決めることが多すぎるので、この辺りが抜けちゃったりするんですよね。

おすすめは、「車~玄関の動線はできるだけモノを置かないこと」です。

スーパーなどで買ってきたものやベビーカーなどを持って、車と玄関を往復することになるので、できるだけフリーにして置きましょう。

さらに雨の日は傘を差すので、そのあたりも考慮しておきたいですね。

我が家の場合

駐車スペースの周りはほぼ邪魔になるようなものはありません。

車で出入りする際は自分たちの土地にさえ停めればどこでもOKくらいの勢いで停めています。(言い過ぎ?笑)

外構を考える際は、「駐車のしやすさ」も頭にいれておきましょう!


砂利や芝生にしたらメンテナンスが大変だった

見た目を気にして芝生にしたけど、草ボーボーで大変!

最後はメンテナンスですね。

砂利にすると、落ち葉の掃除がしづらかったり、雑草が目だったりすることがあります。

また、芝生にすると、夏はボーボーになるので草むしりが大変です。

我が家の場合

我が家は以下のような感じにして、それぞれのデメリットを補完するようなデザインにしました。

・芝生を最小限にして草むしりの労力も最小限にした
・メインのスペースはコンクリートにして駐車しやすくした
・コンクリートの中央部にウッドチップをいれて単調にならないようにした

これで「今のところ」メンテナンスは苦にはならない生活を送れています。笑


駐車スペースを考えるときは近所の環境にも目を向けておこう!

ここまでは自分たちの家の駐車スペースについてでしたが、新築に約3年住んで思うのは「ご近所の駐車スペース事情も考慮すべき」ということです。

なぜなら、近所が以下のような状況なら少し注意した方がいいかなと感じたからです。(あくまで個人的な意見です。)

  1. 隣の家の駐車スペースと自宅リビングとの距離が近い
  2. 家の前が小学校などの通学路になっている

隣の家の駐車スペースと自宅リビングとの距離が近い

家を建てるときに隣の家が既に建っていた場合は、隣の家の駐車スペースの近くにリビングがこないようにした方がよいです。

なぜなら、「車の出し入れの際に生じる排気ガスや騒音が気になるから」です。

逆もそうですが、どちらかというと自分たちに被害がないようにすることを考えた方がよいので、隣の家より後に建てる方はぜひ対策しておいてください。

隣の家より先に建てちゃったという方は、そこまで神経質にならなくてよいと思いますが、「気にする人もいるかも」くらいに思っておきましょう。

我が家の場合

そもそも、我が家のリビングとお隣さんの駐車スペースは近い位置にないのですが、お隣さんは排気ガスがこちらに来ないよう、いつも我が家のリビングから見て前向きに駐車してくれています。

意識してかどうかは分かりませんが、こういった配慮ができる方はすばらしいですよね。

我が家もお隣さんに迷惑が掛からないように気を付けていますし、そういった近所付き合いは大切にしていきたいです。

駐車スペースを考える際はお隣さんとの関係も意識しよう!

家の前が小学校などの通学路になっている

我が家がまさにそうなんですが、小学校まで徒歩5分くらいで毎朝、毎夕たくさんの子どもたちが歩道を歩いています。

何が問題かというと、子どもの数が多くなるほど事故を起こす確率が高くなるということです。

駐車するために歩道をまたぐ場合は、特に歩行者を気にする必要があります。

子どもは小さいですし、予想外の動きをするので、細心の注意が必要ですよね。

学校に近い土地は通学に便利な反面、こうしたデメリットもあることを認識しておいた方がよいでうね。

【新築】駐車場の後悔パターン7選!まとめ

駐車場って難しいですよね!

アパートに住んでいたときとか考えもしないことをたくさん考えないといけないので大変です。

実家のときも全く意識してなかったですよね。

でも、この記事で取り上げたパターンは回避できるはずなので、住んだあとの後悔をなるべく減らしていきましょうね!


最後までお読みいただきありがとうございました!
他にも注文住宅を建てるうえで役に立つ記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください!

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